JAよこすか葉山_JA通信11月号
9/15

度害被症帯横)g(重根灌水の目安最後にダイコンの生育と横帯症の発生時期の関係に、9月播きのダイコンD品種において、播種時のみ灌水し、その後灌水を行わない乾燥区と約10日おきに(12月以降は1カ月おき)に灌水する灌水区を設け、ダイコンの葉枚数5枚期ごとに横帯症の発生状況を調べました。灌水区では、横帯症の発生は見られませんでしたが、乾燥区では、本葉15葉期(播種後33日)から、横帯症の発生が見られ、被害度は、生育とともに高くなりました(図2)。乾燥が横帯症の発生を助長し、播種後30日以上灌水を行わないと、横帯症の発生リスクが高まることが示唆されました。ただし、気温や土質等によっては、発生の時期は前後することも考えられますので、乾燥しやすい畑では、早めの灌水が必要となります。横帯症の発生を軽減するためには、灌水は有効な手段ですが、畑への有機物の投入など、水持ちをよくする土づくりも重要です。次に、横帯症が発生する時期を見極めるため807060504030201000FarmingLetter9 8111220001500100050027335261播 種 後 日 数図2 ダイコンの生育と横帯症被害の関係日時:令和7年11月25日(火)9時~12時場所:JAよこすか葉山 長井集出荷場前(横須賀市長井1-15-1)乾燥区・根重灌水区・根重乾燥区・被害度灌水区・被害度D-D缶などの土壌消毒剤の空缶、および期限切れ農薬、不用な農薬の回収を下記のとおり実施いたします。営農支援課 ☎857-9656※廃棄農薬については11月13日(木)までに事前のお申し込みが必要です。※処理料金が必要な場合は、後日口座より徴収いたします。 そのほか、回収条件や注意事項については下記までお問い合わせください。D-D缶、不用農薬の回収のご案内

元のページ  ../index.html#9

このブックを見る