JAよこすか葉山の販売課は、自動車教習所を運営する㈱都南を講師に招き、フォークリフト研修会を開催しました。生産者や当JA職員、当JA関係者など計13人が資格取得に向けて参加しました。初日は車体と積み荷の重心を考慮した操縦や関係法令など、フォークリフトの運転に必要な基本知識を習得しました。2日目以降の実技講習は実際にフォークリフトに乗車し、長井集出荷場に設置したコースで実施。バック走行からパレットを使った積み取り・取り卸しなどの操作を練習し、参加者は最終日の実技試験に臨みました。講師を務めた㈱都南の馬鳥さんは「周りの人から見て安全だと思われる運転が上手な運転です。早くやろうではなく、常に安全で確実な操作でフォークリフト業務に励んでください」と呼びかけました。JAよこすか葉山の冬・春野菜出荷部会は、千葉県のJAちば東葛にてキャベツの圃場視察を行い、部会員や役職員など計24人が参加しました。視察では、JAちば東葛の生産者が生育しているキャベツの品種の特徴や栽培方法について説明を受け、品種別の生育方法の知識を身に付けました。視察後は幕張メッセで行われた企業が製品のPRを行う「農業WEEK(J-AGRI)」に参加。企業から農機具や、農薬などさまざまな資材について話を聞き、今後の資材知識向上に繋げました。JAよこすか葉山は、共販の生産履歴記帳について、今期の冬作から従来の紙に加えて、データでも提出が可能になりました。記帳システムは、「すかなごっそ」で先行して使用している「apras」を活用。日頃からデジタルデバイスを扱う生産者のニーズに対応し、いつでもどこでも記帳できることで作業効率化を図ります。導入に合わせ、当JA営農支援課は生産履歴記帳支援システム説明会を開催。参加者は、キャベツの例題をもとにパソコンやスマートフォンを使用しながら、作業日や使用農薬、肥料の銘柄の入力などの操作を学びました。同課の斉藤係長は「農薬の使用日を入力することで、収穫可能日の確認もできて便利。操作に慣れていただき、記帳作業の省力化に繋げてほしい」と期待します。7冬・春野菜出荷部会視察で意欲を高める生産履歴記帳支援システムデジタル化で作業効率向上を目指すフォークリフト研修会資格取得後も安全で確実な操作を9月25日10月10月3日6日〜9日News Topics話題あれこれJA
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