8月JAよこすか葉山は取引出荷市場22社を招いた夏野菜市場販売意見交換会を初めて開催しました。会場では、市場関係者など計31人が意見交換を行い、来期に向け販売体制の強化を図りました。「こだわりかぼちゃ」の実績報告では、生育時期の天候不順が出荷開始時期や数量に影響したことを報告。市場関係者からは「横須賀のカボチャは高い品質で多くのファンがいるので、数量確保への対策に期待したい」など来期の生産に期待する声が多く上がりました。当JA販売課の職員は「来期は暑さ対策など生産面に力を入れ、産地として有益な結果につなげたい」と話しました。JAよこすか葉山の葉山支店は葉山・逗子地区の生産者とともに、「葉山ステーション」定休日の駐車場を利用して行われた「葉山ステーションマーケット」に参加し、旬の野菜を対面販売しました。農産物直売所の出荷者枠がないなどの理由で、販路がない若手生産者の販路開拓支援を目的に参加。会場にはピーマンやナス、カボチャなど、朝どれの新鮮な夏野菜が並びました。来場者は野菜を手に取りながらおすすめの調理方法を生産者に質問するなど、会場は多くの人で賑わい、消費者へ安全・安心の地場野菜を直接アピールする機会となりました。葉山支店の井上支店長は「今後も地域のイベントなどに参加し、葉山・逗子地区の支店として生産者の販路拡大を支援したい」と話しました。JAよこすか葉山女性部の「うきうき会」は研修会を開き、27人が参加しました。研修では株式会社藤井養蜂場を講師に招き「Aコープはちみつの、おいしさと健康について」をテーマに、整腸機能などはちみつの作用や調理方法について学びました。また、2025年が国際協同組合年であることにちなみ、協同組合の歴史についてなど「協同組合クイズ」に挑戦しました。他にも「調味料ビンゴ」では、ビンゴを目指してグループで話し合い、調味料を記入。会場には「リーチ」「ビンゴ!」と声が響き、和気あいあいと学んだ研修になりました。6市場関係者に販売協力への感謝を述べる龍崎智組合長意見交換会夏野菜の市場意見交換会を初開催うきうき会健康に長生きを目指して葉山ステーション1日限定の夏季マーケットで生産者が対面販売7月22日5日8月13日News Topics話題あれこれJA
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