5月近年作物の栽培に影響を与えている猛暑への対策を目的に、JAよこすか葉山で初めて「暑さ対策資材講習会」を開催。生産者や職員など計23人が参加しました。日本ワイドクロス株式会社は夏の遮熱・遮光の必要性や、遮光資材「ら〜くらくスーパーホワイト」を使った場合の効果を説明。大興貿易株式会社はバイオスティミュラント資材「スキーポン・アグリ」を紹介。作物に散布した場合の乾燥や高温耐性の強化メカニズム、希釈方法、散布するタイミングなどを説明しました。生産者は「年々暑さが厳しくなっているので、各資材を活用して対策していきたい」と意欲を表しました。JAよこすか葉山女性部の衣笠・逸見支部は花ポット作り講習会を開催しました。当JAでは毎年生産者の栽培技術向上による収量増加や安定販売を目的に、講習会を開催。昨年はベビーリーフのプランター栽培を行いました。今回の講習に参加した部員11人は、花ごとの発芽の違いや管理方法を学び、ヒマワリやジニアなど5種類を播種。7月に開催される野菜即売会での販売を目指します。営農指導員は「花はベビーリーフよりも発芽しにくく難易度が高いので、水やりや温度管理などサポートしていきたい」と話しました。JAよこすか葉山管内では特産「こだわりかぼちゃ」の市場出荷を行っています。今年も出来は上々で、出荷は8月上旬まで約7万3400ケースを見込みます。出荷に先駆け、各地区では品質や規格統一を図る目合わせを実施。市場関係者は「高品質かつ安定した出荷で、量販店からの評価が高く固定ファンも多い。選果選別を徹底いただき、高品質を維持してほしい」と呼び掛けました。今年も高品質出荷を保ち、高値販売を目指していきます。北下浦地区の岩﨑さんは「交配時期に低温と降雨があったが、それ以降の生育は順調で、今年も上出来。完熟の食味を多くの方に味わってほしい」と意気込みます。6日本ワイドクロス株式会社による説明大興貿易株式会社による説明こだわりかぼちゃ今年も完熟カボチャを食卓へ暑さ対策資材講習会作物に快適な環境作りを栽培講習会楽しみながら花ポット作り28日21日5月5月下旬〜News Topics話題あれこれJA
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