第31回通常総代会を開催組合員等表彰あいさつ要旨令和6年度事業運営・組織活動につきましては、皆さまの深いご理解と温かいご指導、ご支援を賜りましたことを心より厚くお礼申し上げます。近年、農業者の高齢化や減少が続くなか、国際情勢および円安による農業生産資材価格の高騰など、農業・JAにとって厳しい状況が続いております。一方で、食料安全保障の危機感の高まりなどをふまえ、令和6年5月に「食料・農業・農村基本法」が改正され、令和7年度からの基本計画の具体化が進められています。こうした情勢のもと、当組合の最重要取り組み事項である自己改革の実践において、組合員訪問活動を中心とした対話などにより、組合員の皆さまの意思を反映したJA経営・協同活動を実践してまいりました。また「3カ年事業計画」「第3次農活プラン」の中間年度として営農・経済事業の強化、准組合員との関係強化を柱に活動しました。また、厳しい状況の中、事業収益ではポートフォリオの改善に取り組んだことにより計画を下回る実績となりましたが、将来の収益力強化に向けて実施したものであり、経営については極めて盤石でございます。これからも皆さまに一層信頼される事業活動に取り組みます。平成7年4月に誕生したよこすか葉山農業協同組合は本年、設立30周年を迎えました。これもひとえに組合員、地域の皆さま、当組合とともに歩んでくださった多くの方のおかげであり心より感謝申し上げます。引き続き、地域になくてはならない・存在感のあるJAをめざして取り組んでまいります。農業・協同組合運動に尽力された方々が表彰されました。(敬称略)【武山】岩澤誠一斉藤時子浅葉宗利【長井】嘉山祥一太一原 梶ヶ谷眞一【北下浦】荒井秀雄荒井久志岩﨑 豊覚3 長谷川孝志【久里浜】田丸栄田山田孝之【浦賀】小櫃誠晃角井君江【衣笠】関口丈信石田隆晴【逸見】梅田マス子【大楠】辻井義一高橋良幸髙山時夫【葉山・伊東 逗子】増田完枝角田茂夫「第31回通常総代会」は6月24日、組合員総代489人のうち、本人出席134人(委任状出席0人・書面議決出席322人を含む)の出席を得て開かれました。開催にあたり総務部総務課の職員がJA綱領を朗唱し、出席者全員で力強く唱和しました。また、来賓を代表し3名から祝辞を賜り、上地克明市長は「これからも安心安全な農産物の提供に尽力いただきたい」と鼓舞しました。議案審議は、議長に長井地区の原太一さんと衣笠地区の原繁夫さんが選出され、第1号議案「事業基盤強化積立金積立規程の一部変更について」をはじめ「令和7年度事業計画の設定について」など6議案を慎重に審議しました。すべての議案が賛成多数で原案通り可決され、最後に逸見地区の垣内清美理事が閉会を告げ終了しました。Z o o m F l a s h龍崎組合長農業所得向上や地域貢献に努め、地域になくてはならない存在感のあるJAを目指して
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