JAよこすか葉山_JA通信6月号
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FarmingLetter8 うどんこ病になる原因とは・・・症状予防と対策おすすめ農薬症状が進行すると、葉が黄色く変色したり、り、株間を広げたりして、風通しの良い環境を作りましょう。表面が乾いたら水を与えるようにして、通路にも水をまくと、適度な湿度を保つことができます。にその部分を取り除くか、薬剤を散布します。予防効果のある薬剤や、治療効果のある薬剤を使用しましょう。耐性菌が出ないよう異なる系統の薬剤をローテーションで使用すると効果的です。適用作物:カボチャ、キュウリ、スイカ、トマト、100g3070円縮れたりして枯れてしまうことがあります。・風通しを良くする:密になった葉を剪定した・適切な水やり:過湿にならないように、土の・早期発見と除去:白い斑点を見付けたら、早め①パンチョTF顆粒水和剤(F:U06/F:3)うどんこ病は、うどんこ病菌というカビの仲間によって引き起こされます。この菌は、主に以下の条件で発生しやすくなります。・乾燥した環境:他のカビとは異なり、比較的乾燥した環境を好みます。・風通しの悪い場所:葉が密集しているなど、風通しの悪い場所では菌が繁殖しやすくなります。・窒素肥料の過多:窒素分の多い肥料を与えすぎると、植物が軟弱になり、病気にかかりやすくなります。・日照不足:日当たりが悪いと、植物が弱り、抵抗力が低下します。最初は小さな白い斑点が現れ、その斑点が徐々に広がり、葉全体が白い粉を吹いたような状態になります。そのカビが植物の栄養を吸収するため、生育が悪くなります。うどんこ病は、多くの植物に発生する一般的な病気で葉や茎の表面に小麦粉をまぶしたような白いカビが生えるのが特徴ですこれからの夏野菜栽培に役立つ農薬を紹介しますこれから出てくるあの病気対策しないと…経 済 部   営 農支 援 課 飯島 忠則

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