JAよこすか葉山_JA通信5月号
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FarmingLetter9 お問い合わせ先畜種の違いによる堆肥の特徴と使用方法のため、肥料効果が期待できます。用量には注意が必要です。減肥用として利用してください。会ホームページ(二次元コード)をご覧いただくか、左記までお問い合わせ下さい。に!堆肥で目指す環境負荷軽減」より転載。副資材におがくず等炭素分の多い資材を使用しているため、C/N比(※)が20以上と高くなる傾向があります。土壌改良用として年間で10aあたり1t程度の施用がお勧めです。堆肥化にあたり通気性を確保するため、おがくずや剪定枝チップ等の副資材を混合しています。また、肉牛は、乳牛と比較して、高たんぱくの餌を食べるため、堆肥も乳牛と比較して窒素成分が多く含まれています。土づくり効果に加えて、化学肥料を少なくすることができます。※C/N比とは、堆肥に含まれる炭素率です。堆肥は土壌に施用されると土壌微生物によって分解が開始されますが、水分や温度、微生物の生息状況などの条件が同一である場合には、炭素率が小さい方が分解は早く進みます。【豚】豚ふんは、牛ふんと鶏ふんの中間の性質を持っています。C/N比は10台で、肥料効果と土壌改良効果もあります。施用場面に合わせて上手に利用してください。【採卵鶏】鶏ふんは、C/N比が10未満と低くなる傾向【牛】窒素成分が少なく、土壌の物理性・化学性・生物性の改善に最も効果があります。逆に、土壌改良効果は期待できないため、施詳細については、一般社団法人神奈川県畜産一般社団法人神奈川県畜産会☎045-761-4191*パンフレット「土づくりや化学肥料の削減

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