JAよこすか葉山_JA通信5月号
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3月2月生産者の栽培技術向上と収量増加を目指し、各地区で営農指導員が講師を務める剪定講習会を実施しています。久里浜地区蔬菜園芸部会が2月に開いた講習会では、部員7人が参加。ミカンやレモンなどの果樹の剪定について学びました。また、葉山支店運営委員会は3月に講習会を開き、26人が参加。レモンの果樹を剪定しながら、樹高の調整、1回の剪定量、剪定後の切り枝の処理などを学びました。営農指導員は「果樹をよく観察したうえで、実がなり枝が垂れるイメージをしながら剪定してほしい」と呼び掛けました。JAよこすか葉山は横須賀市、葉山町、逗子市の管内小学校に、教材本「農業とわたしたちのくらし」を児童用に4502冊、教諭用に355冊寄贈しました。JAは食農教育活動の一環として小学校の高学年向けに、食農教育・環境教育をテーマとした教材を毎年提供しています。教材は図や写真が多く使われ、内容の一部は誌面の二次元コードから動画の資料に遷移することができるなど、より学びを深められる内容となっています。目録贈呈式では、総務部の一柳部長が「授業で教材を活用いただき、農業への理解を深めてほしい」と呼び掛けしました。JAよこすか葉山助け合い組織「虹の会」は役立つ知識の習得を目的とした研修会を開き、会員5人が参加しました。今回は、警視庁が「災害時に役立つ持ち運びに便利なアイテムセット」として勧める「防災ボトル」作りを実施。防災グッズや衛生用品、日持ちのする食品など約ました。笛の代用には「家の光」で紹介された「防災ブレスレット」を活用するなど、JAらしい防災ボトルが完成しました。また、防災ボトルに入れたミニライトやビニール袋を活用した便利技も実践し、会員からは「簡単かつ画期的で素晴らしい」と好評でした。7葉山地区での講習会の様子▲横須賀市に贈呈する一柳部長㊨提供した教材本虹の会地域貢献目指し、防災学ぶ剪定講習会各地区で選定技術高める食農教育活動農を学ぶ教材本を寄贈14日28日3月18日4日3月ビニール袋をねじって2つのコップを持ち運び!▲15点を550mlボトルに各自詰めNews Topics話題あれこれJA

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