JAよこすか葉山_JA通信5月号
6/15

3月JAよこすか葉山は、横須賀市と同市農業委員会の3者で農業振興に関する連携協定を締結しました。農業者の高齢化や後継者不足に伴う耕地面積減少などの課題に3者が連携して対応し、農業者の所得向上・持続的な農業の発展を目指していきます。協定では耕作農地の維持に向け、利活用可能な農地の情報を市の統合GIS(地図)上に一元化し、農家等とのマッチングを図るとしています。他にも「よこすか野菜」の価値向上・販路拡大に向けた検討を3者間で継続して行うことを盛り込んでいます。当JAの小野寺理専務は「これ㈱サカタのタネが開発した三浦半島の春キャベツ主要品種「金系201号」の発売60周年を記念し、JA全農かながわは「みんなあつまれ!三浦半島の本春キャベツ『金系201号』を食べよう!」を横浜ランドマークプラザで開催しました。協賛するJAよこすか葉山と三浦市農協はイベントに参加し、新鮮な春キャベツを提供しました。会場では春キャベツにちなんだクイズやキャベツ畑を模したフォトスポットなど、両日で2000人以上の来場者で賑わいました。開催2日目は横須賀市出身で元サッカー日本代表の石川直宏氏が登壇し、自身も取り組む地元三浦半島の農業について講演しました。主催者は「今年はキャベツが買いにくい状況もありましたが、せっかく買うならおいしい三浦半島産を食べてほしい」と話しました。まで手を付けられていなかった課題にやっと一歩踏み出せた。システム化によって諸課題の解決を有効的に進めていきたい」と期待を寄せます。管内の畜産を来店客にPRすることを目的に「牛とふれあいフェア」を「すかなごっそ」で開催し、子ども限定の乳搾り体験と「葉山牛」の試食会で賑わいました。市主催の乳搾り体験は、よこすか関口牧場の協力により実施。先着30人がジャージー種の搾乳に挑戦し、体験後には同牧場のソフトクリームが振る舞われ、市内の畜産農家の紹介を受けました。午後には三浦半島酪農組合連合会の会員が店頭で「葉山牛」を焼き、無料試食会を実施。「脂が甘く、厚みがあるのに柔らかい」と来店客はおいしさを堪能しており、管内の酪農をおいしく楽しく学ぶ機会となりました。6無料配布の春キャベツを手渡す石川直宏氏クイズに挑戦する親子春キャベツPRイベント食べてみて!春キャベツのおいしさをPR農業振興協定3者の連携強化牛とふれあいフェア食べて、触れて、畜産を知ろう!3月28日3月18日29日〜30日News Topics話題あれこれJA

元のページ  ../index.html#6

このブックを見る