2025April vol.361鳥獣被害にご注意ください���2ズームアップ��������3令和7年度事業計画について�4令和7年度定期人事異動���62目 次よこすか葉山農業協同組合よこすか葉山農業協同組合代表理事組合長 龍崎 智 昨年度の主なイノシシ目撃・出没情報 今月の話題JAステーション営農だよりJAよこすか葉山 お勧め機種のご案内����8歩―この地に生きる―�����10脳トレ!手足の体操/資産管理講座�12JAからのお知らせ������14平成7年4月、横須賀市農協と葉山町農協の合併によって誕生した、よこすか葉山農業協同組合は本年、設立30周年を迎えました。これもひとえに組合員、地域の皆さま、当組合とともに歩んでくださったすべての方のおかげであり心より感謝申し上げます。30年の間には、自然災害の頻発や感染症の拡大など幾多の荒波がありましたが、当組合では大型農産物直売所「すかなごっそ」の開店など、常に農業所得向上および農業振興や地域貢献に努めてまいりました。今後の30年も地域になくてはならない存在となれるよう取り組んでまいります。結びに皆さまのご健勝とご隆盛を心から祈念申し上げるとともに、より一層の協同活動へのご参加をお願い申し上げごあいさつとさせていただきます。<資料>横須賀市・葉山町・逗子市のホームページより※鳥獣の捕獲等には、県や市町村への申請が必要です▲活動の様子はこちらJAよこすか葉山は鳥獣対策の強化と農産物被害の減少を目的として、管内の行政機関にイノシシ、アライグマ対策用の電気柵や電流検知器、監視用センサーカメラ(写真左)、タイワンリス対策用の箱罠(写真右)を寄贈しました。ぜひご相談ください。捕獲用わなの貸し出しを行っている市町村もございます。春は出産を終えたイノシシの気性が荒くなるとも言われています。畑や山での作業中に遭遇した場合は、刺激をせず第一に身の安全を確保してください。また畑が被害に遭った際は、JAにご申告をお願いします。行政機関と情報を共有していきます。葉山町・逗子市葉山町では「葉山わな猟の会」を中心に捕獲を実施しており、令和6年度は50頭(1月末時点)を捕獲しました。 大楠山、二子山、はやま三ヶ岡山緑地、披露山周辺など、山に隣接する地域に頻繁に出没しており、昨年7月には接触事故も発生しました。タケノコの掘り起こし被害の他、クリの木を揺さぶって実を落とす姿や、住宅の玄関前をうろつく姿も撮影されています。ミミズやドングリを食べに、敷地内に侵入することもあり、注意が必要です。生産者の皆さまで対策資材の設置をご検討の方は、JAのTACや資材センターに1年を通して多くの農産物を栽培する三浦半島は、例年以下のような鳥獣被害が多く発生しています。※( )内は被害作物カラス(カボチャやトマト)・イノシシ(タケノコ)・ハクビシン・アライグマ(メロンやミカン)・タイワンリス(ミカンや果樹)など横須賀市令和6年7月~11月 • 田浦梅の里にて掘り起こし被害、監視カメラに1頭撮影• 田浦大作町、田浦4丁目、長浦町、東逸見町、秋谷の農園(みかん畑)にて掘り起こし被害令和7年2月• 長坂5丁目にて掘り起こし被害、監視カメラに1頭撮影山では話し声や音を出すようにし、木の実や果実などは放置せず早めに収穫するなど、寄り付かせないようにしましょう。News Topics鳥獣被害にご注意ください鳥獣被害にご注意ください話題あれこれ30周年のごあいさつ30周年のごあいさつJA
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