JAよこすか葉山_JA通信3月号
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FarmingLetter9 6月以降も播種できる緑肥パールミレット‘ネマレット’により雑草の抑制になります。とができます。ため、草高が150cmまでならトラクター(ロータリー)ですき込みができます。‘ネマレット’は播種後約2カ月で出穂します。当所での栽培試験では、2023年は7月42024年の栽培試験では、草高50cm程度で雑草防止になります。5月に中晩生種を播種すれば出穂はしませんが、7月上旬には暑さで枯れ始め、乾燥すると分解せずに秋冬作物の栽培時期に畑に残っていることがあります。根こぶ病菌の密度を抑える品種もあります。コンのネグサレセンチュウの密度抑制に効果が高い緑肥ですが、初期生育が遅く雑草の多い圃場には不向きです。品種‘エバーグリーン’は花が咲かず、茎が柔らかいためトラクター(ロータリー)でもすき込みでき、分解期間を設けることでダイコン栽培前に栽培することができます。この他、ソルガム(ソルゴー)やギニアグラスが栽培されています。草丈が大きく有機物の投入量の確保や、根が深く張ることによる耕盤を崩す効果が期待できますが、刈り払うためにハンマーナイフモアやフレールモア等の機械が必要です。【栽培上の注意点】出穂時には草高は2m超となり、茎葉が硬くなり、出穂前に比べ分解しにくくなります。草丈と播種後の日数から、あらかじめすき込む時期を決めておくとよいでしょう。日播種で8月4日の草高は60~70cm、8月21日には130~150cmになりました。8月21日に畑にすき込んだ場合、生重では10a当たり約7t投入できる計算です。期間の栽培でもある程度の有機物が投入できることがわかりました。③ マリーゴールド【エバーグリーン等】は、ダイ・ 三浦半島地域・ 初期生育が早2023年に当所で夏期に栽培可能な緑肥の栽培試験を行った結果では、パールミレットの‘ネマレット’が有望でした。2024年には生産者にも栽培していただき、効果を確認しています。【パールミレット‘ネマレット’の特長】では、6月、7月からでも播種ができます(播種は5月下旬から8月中旬)。く、全面播種・ 草丈が大きくなるので有機物も多く投入するこ・ ソルガムやギニアグラスに比べて葉が柔らかいパールミレット‘ネマレット’マリーゴールド‘エバーグリーン’10a当たり4・5t投入できる計算となり、短

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