JAよこすか葉山_JA通信2月号
6/15

6News TopicsJA話題あれこれJAよこすか葉山の役員と冬・春野菜出荷部会の役員が、東京・横浜の主要出荷市場6社を訪問し、市況や野菜の販売価格について意見を交換しました。今年度は価格高騰により、野菜全般が高値で推移。消費者の買い控えなど懸念事項もあり、見通しを立てにくい状況ですが、消費者に向けて改めて野菜価格の見直し(適正価格)を示す機会になりました。今後も動向を見極めつつ出荷を進め、「よこすか野菜」の消費者へのさらなる浸透と適正価格販売を求めていきます。神奈川県立横須賀高等学校は「スーパーサイエンスハイスクール」として、当JAなど地域の研究機関と連携したプログラムを実践しています。今年度、直売所の陳列の違いによる商品の売上効果を研究課題にしたは、「Family」をコンセプトに売場を企画。頭文字から「Factory」「Farm」「Fingerし、ドレッシングやお菓子など、直売所で販売する加工品を中心に項目に沿った商品をセレクト。陳列は商品を手に取りやすいように高低差や角度を作り、手作りのPOPや商品を使ったレシピで売場を飾りました。生徒は「難しさもあったが、目指した形になっ1年生Food」に分類た」と喜びました。売場の設置期間を終え、昨年の同期間に比べ売上は各商品倍増。効果の検証を進めます。JAよこすか葉山は、関口牧場と、ソレイユの丘内にある体験農園「シテコベ」で「選べる!酪農・収穫体験イベント」を開催し、准組合員とその家族が計66人参加しました。今年は昨年好評だった酪農体験または野菜の収穫体験の選択制。酪農体験では牧場主の関口健さんから牧場の仕事などの説明を受けた後、餌やりやバター作りを体験しました。収穫体験では「シテコベ」代表取締役の嘉山淳平さんから堆肥や循環型農業の説明を受けた後、カブや三浦大根などを収穫。各体験を通して地域農畜産業への関心を深めました。7人意見交換をする役員(左)准組合員向けイベントJA・地域農業とかかわり深める横須賀高等学校直売所の売上効果を検証役員が市場訪問適正価格販売に期待12月14日12月16日10日〜20日1月

元のページ  ../index.html#6

このブックを見る