JAよこすか葉山_JA通信1月号
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FarmingLetter8 5つの優れた特長トマト黄化葉巻病対策の一つとして育苗期の灌注処理に適しており、苗に対して高い安全性が確認されています。販売以来、薬害の事例はありません。近年問題になっているタバココナジラミが媒栽培期間中はコナジラミを栽培施設内で増やまた、黄化葉巻病の対策としては定期的な防万が一症状が見られた1.幅広い殺虫スペクトラムコナジラミ類、アザミウマ類、アブラムシ類等の吸汁性害虫以外に、ハスモンヨトウ等のチョウ目害虫、ハモグリバエ類等の咀嚼性害虫に対しても高い防除効果を示します。2.速やかに食害をストップ。ウイルス媒介の抑害虫の摂食・吸汁行動を速やかに停止させます。害虫によるトマト黄化葉巻病、キュウリ黄化えそ病のウイルス媒介を抑制する効果も認められています。3.速やかな吸収移行性による長い残効性本剤を灌注処理すると、薬剤は速やかに根から吸収されて作物の導管を通して地上部に移行します。この作用により定植後3~4週間の残効を示します。4.有用昆虫、周辺環境等に対する高い安全性天敵、訪花昆虫への安全性が高く、IPM(=可能です。また、灌注処理なので周辺作物へのドリフトや使用者への薬剤被ばくも抑えられます。5.初期生育の作物に対する高い安全性制効果も総合的病害虫)プログラムに組み込むことが介するトマト黄化葉巻病の対策として、育苗期間中の防除におすすめです。さない、感染を広げない対策が重要です。定植前や定植時に農薬の灌注処理や粒剤施用を行い、定植直後のコナジラミ寄生・ウイルス感染を防ぎます。除を行い、コナジラミが増えないように管理します。ハウスであれば入口、サイド部分は網を張り、外部からの侵入を防ぎます。場合、株(感染株)は直ちに抜き取り処分します。抜き取った株はコナジラ100ml:7,170円(税込)タバココナジラミ夏作苗の生産において、アブラムシ、アザミウマコナジラミはウイルス病を媒介する害虫のため初期防除が重要となりますまた近年、冬の温暖化により、これらの害虫の発生が長期化しており、問題になっています今回はこの対策の一つとして、農薬「ベリマーク®SC」についてご紹介します夏作苗の初期防除におすすめ!「ベリマーク®SC」経済部 営農支援課 鈴木大三

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