資法産律管ガ理イのドてください。足指体操は、高齢者の転倒リスクを軽減するともいわれます。毎日続けると良いでしょう。不規則な生活は爽やかな目覚めにはつながりません。規則正しい生活習慣も意識しましょう。爽やかに、体に優しい目覚めにするための手足体操第2弾です。今回は、足の指で数字を書きます。その日の日付を書くことで、さらに脳に刺激を与えることができます。ポイントは、心臓や脳から遠い指先を小さく動かし、脳の目覚めも意識すること。足がつったり痛みがあったりする場合は、無理をせず中止し今回から親子に関する法律の説明をします。民法で規定する親子には、実子と養子があります。自然的血のつながりがある場合が実子、法律によって子となるのが養子です。まず、実子についての説明をします。女性の場合、出産行為があるので、出産した子が母の子であることは理解されると思います。また、女性が他人の卵子を用いた生殖補助医療により、子を懐胎し、出産したときも、特別法によってその出産した女性は子の母とされています。問題は父です。夫婦の場合、妻が婚姻中に懐胎した子は夫の子と推定されます(嫡出の推定といいます。民法772条1項前半)。婚姻前に懐胎した子であっても、婚姻後に生まれた子は夫の子と推定されます(同条1項後半)。また、婚姻成立日から200日以内に生まれた子は婚姻前に懐胎したと推定し、婚姻成立日から200日を経過した後または婚姻の解消・取り消し日から300日以内に生まれた子は、婚姻中に懐胎したと推定されることになりました(民法772条2項)。そして、同条3項で、いつの婚姻を指すかについては、出生の直近の婚姻の夫の子と推定されることになりました。改正前の民法では、離婚後100日間は女性は再婚できないとされていたのですが、離婚後300日以内に生まれた子は、再婚から200日経過しての出産の場合、再婚後の夫の子と推定されてしまい、そのため出生届の提出をしないことが生じ、無戸籍となるケースがありました。これを防止するため、前記に改正されました。健康生活研究所所長堤 喜久雄JAが相続対策をサポート相続相談受付中遺言や遺産整理の相談はJAへ詳しくは最寄りの支店へ足指と足首を動かす脳トレ!手足の体操JA広報通信よりJA広報通信よりポイント(3)の動きは速さや回数よりも、足指を意識しながらゆっくり動かすことが大切です。7JA全中・JAまちづくり情報センター顧問弁護士 草薙 一郎(1)起床後に目を閉じたまま、あおむけの姿勢(3)右膝を曲げて両手で抱え、足首を小さく(4)静かに左足を(1)の位置に戻し、同じようで行います。腕を胴体から少し離し、足は腰幅より広く開いて爪先を外側に向けます。そのままゆっくりと深い呼吸を3回繰り返します。鼻から吸い、口または鼻から吐きましょう。ゆっくり回します。左回し、右回し、それぞれ10回ずつ回します。左足も同様に行います。に深呼吸を3回繰り返します。(2)目を軽く開き、小さく足首を動かしながら両足の親指で数字を書きます。数字は何でもよいですが、最初は「12月3日」などと日付を書くと良いでしょう。動かしにくい足の方の親指は数字を逆に書く(鏡文字)と簡単です。親族法についてその15お目覚め体操ç(2) 足指で数字書き
元のページ ../index.html#7