JAよこすか葉山_JA通信12月号
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7日3日管内では冬・春野菜の市場出荷に先駆けて、職員による市場巡回や、出荷市場16社を招いた意見交換会を実施しました。JAよこすか葉山では昨年度から再生産価格を提示し、同価格以上の販売を関係市場に要求。今年は市場関係者向けの圃場巡回を久しぶりに行い、生産地への理解向上による販売力の強化を図りました。塚原仁販売課長は「JA・生産者と市場双方の要望を合致させた販売による価格形成が急務」とし、より良い販売の模索に努めます。三浦半島酪農組合連合会は神奈川県食肉事業協同組合連合会の視察を受け入れ、川崎市で飲食店など食肉事業を営む26人が葉山町の三留牧場を訪れました。生産者の三留学さんが「葉山牛」の成育過程や肥育環境、自家配合飼料や堆肥による循環型農業の取り組みなどを説明。視察者は「和牛の素晴らしさと、肥育する大変さや生産者の心遣いを知ることができた」と熱心に見学しました。三留さんは「牛の肥育や出荷までの流れを知ってもらい、ぜひ消費者にも伝えてほしい」と話しました。JAよこすか葉山とJA神奈川つくいは、LA(JA共済のライフアドバイザー)管理者意見交換会を初めて開きました。両JAは同じ県内にあり、数年前より組合間の連携を深めています。当JAからは各支店の渉外主任が7人、JA神奈川つくいからは渉外係長5人が参加。管理者としての教育方法や、顧客訪問からヒアリングまでの流れなど、互いの方法を学びながら将来的課題への解決策などを探りました。また同日別会場では両JAの組合長ら役員が懇談し、当JAのDX推進について説明。今後も定期的な交流を図り、組織基盤の強化を加速していきます。6意見交換会意見交換会市場巡回市場巡回LA意見交換会LA意見交換会来訪されたJA神奈川つくいの役員と説明する職員来訪されたJA神奈川つくいの役員と説明する職員圃場・直売所見学圃場・直売所見学11月三浦半島酪農組合連合会「葉山牛」の肥育伝える冬・春野菜市場出荷高値販売で生産者所得向上を10月組合間連携情報共有で課題解決へ10月News Topics話題あれこれJA

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