JAよこすか葉山_JA通信8月号
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馬鈴薯種イモコーティング処理まとめこのようにさまざまな方法で、多様な作物に使用することができます。(図3・4)馬鈴薯種イモのコーティング処理とは、ソイルサプリエキスは液状の肥料なので、5倍希釈液を種イモコーティングすることにより、低コストで効果が得られる処理技術です。コーティング処理により特定の有用微生物がイモの表面で増殖し、健全な生育に貢献します。〈使用方法〉1.ソイルサプリエキス5倍希釈液に漬けて、種イモを全体にコーティングする。2.雨が当たらず、なるべく直射日光を避けた風通しの良い場所でしっかり風乾する。3.通常通りに植え付ける。土壌消毒した圃場にソイルサプリエキスでコーティング処理した種イモを植え付けたところ、健全イモの割合が増えたという試験結果になりました。(図5)通常の生理状態+ストレス耐性を保持するためには、肥料成分が過不足なく供給されていることが必須です。肥料成分が過不足なく供給されるためには、土壌中の養分バランスが保たれていることが必要となります。基本的な生理状態の確保をしつつ、より良い生理状態を植物体にもたらすバイオスティミュラント資材を活用し、収量・品質向上につなげていきましょう。協力:片倉コープアグリ株式会社栽培・記事に関するお問い合わせ    Farming Letter9資材購入に関するお問い合わせ営農支援課☎857︲9656資材センター☎857︲3800JAグループではさまざまな事業で農家の皆さまを応援します。●助成対象期間4月1日から翌年3月31日までを1年度として計算し、事業申請者からの申請を受け交付します。なお申請者からの申請については、原則、年度あたり1回とします。①事前審査申込書 ②見積書等の写し③反社関係の同意書(申請前確認)④申請書 ⑤反社関係の同意書(申請後確認)⑥領収書の写し ⑦確定申告書の写しお問い合わせ 営農支援課 ☎857-9656●助成対象者①農業者(経営耕地面積が30a以上または農産物販売額が年間50万円以上の農業者)②農業法人●各種助成金と助成額①かながわスマート農業応援事業(環境モニタリング装置最大15万円、環境制御装置、総合環境制御装置等、最大50万円)②かながわ畜産応援事業(最大50万円)③太陽光発電設備導入助成事業(金額は発電出力による)④新規就農者応援事業(最大30万円)⑤利子補給事業⑥保証料助成事業必要書類(図5)コーティング処理の有無による試験結果(図4)キャベツ葉面散布―農業所得増大・地域活性化―応援プログラムについて

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