JAよこすか葉山_JA通信6月号
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3が研修先である福祉施設にボランティアで恩返しをしよう(虹をかけよう)と1995年に組織しました。 以降同会は長年福祉施設でデイサービスなどのボランティア活動を行い、地域福祉に貢献してきました。それらの活動の参考にしようと、定期的に研修会を開き知識や技術習得に励んでいます。 これからも手を取り合い、住みやすい町づくりに貢献していきます。  研修会の様子(2019年時)Zoom Flash―シーツ交換から洗濯物畳みへ― 施設の一つ介護老人福祉施設 湘南ホームでは、入居者のベッドシーツ交換ボランティアを会の発足当時から継続して実施。2020年以降はコロナ禍で中止を余儀なくされていましたが、4年ぶりに同施設から再び活動要請を受け、4月から本格的に活動を再開しました。 感染症対策に配慮し、内容はシーツ交換から入居者と対面せずに行える洗濯物畳みに変更。活動は週に1度2人1組のペアで行い、タオルや衣類を畳み入居者ごとに仕分けます。他者のものと間違えないように名前を照らし合わせながら、ボタンなどは着やすいように外して畳んでいきます。―長く続いた理由と活動への思い― 発足時からの会員の一人臼井恵美子さんは「活動を行う中で生じた問題点を解消するため、シーツ交換の有無を示す表や名前札の作成を提案してきた。会員と施設職員が互いに要望を出し合い、良い関係性を築けたことが長く継続できた理由の一つ。今後も使命感を持って、楽しみながらできる限り続けていきたい」。 同じく曽我多佳子さんは「活動を終えるとすがすがしい気持ちになる。内容が変わり覚えることもたくさんあるが、月に1度仲間との顔合わせも兼ねて楽しみたい」と活動再開を喜び、気持ちを新たにしています。―地域で活躍する会員― 会員はそれぞれの町内会や地域のボランティアセンターでも福祉活動などに従事しています。―30年続く「虹の会」― JAよこすか葉山の助け合い組織「虹の会」は、来年発足30年を迎えます。 同会は訪問介護員資格を持つ正組合員や准組合員など42人が所属する、ボランティア組織です。 以前当JAが介護事業を行っていた際にホームヘルパー養成研修を開き、その受講生「虹の会」の皆さまには長い間リネン交換のボランティアをお願いしていました。コロナ禍でやむを得ず中止していましたが、洗濯物畳みをお願いできることになり大変喜んでいます。これからもよろしくお願いします。~湘南ホームより~「虹の会」 「虹の会」 、活動続け30年、活動続け30年洗濯物畳みボランティア始動洗濯物畳みボランティア始動

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