JAよこすか葉山_JA通信2月号
3/15

「新玉ねぎ」を新たな特産に!切り落とす市場出荷に先駆けた目合わせ会では出荷者が集まり、規格や注意事項を確認します。(写真は昨年度の様子)▶◀栽培中は各地区の営農指導員や種苗会社、技術センター職員などが畑を巡回し、生育状況を確認して出荷者と検討します。トップゴールド305Zoom Flash2月下旬3月下旬出荷数約1600箱(1箱10kg)平均価格約1,900円出荷者数販売店での評価は上々。他産地と比較すると伸び代あり。個人差を無くせるよう選果選別をしっかりと行う。1月下旬~~33月下旬約1100箱(1箱10kg)約2,000円7人(予約時)5人当JAは自己改革の「農活プラン」で販売力の強化を最重要課題とし、新たな作物の提案による生産者の所得向上に取り組みます。昨年度より新出荷作物として、三浦半島の栽培環境に適し、早期出荷で有利販売につながる超極早生タマネギの栽培をスタート。主力のキャベツ・ダイコンに次ぐ、新たな特産品への成長が期待されます。〔出荷時期〕1月下旬~3月下旬〔食  味〕辛味が少なく高糖度でみずみずしい。〔栽培環境〕暖地栽培に適しているが、乾燥を嫌うためマルチ栽培が欠かせない。十分な水と日照を必要とし、灌水量はキャベツよりも必要。〔規  格〕球の直径は8~9㎝、球重は200g程度に肥大したら収穫適期。頸部と根部を切り落として乾燥させる。令和4年度実績令和5年度見込出荷時期評価と目標昨年度の市場出荷実績と今年度の出荷見込み栽培・出荷に向けての取り組み「新玉ねぎ」は市場出荷の他、「すかなごっそ」などの直売所にも出荷をしています。栽培が始まる9月に向け、6月には栽培講習会を実施し15軒の出荷者が受講。また11月には2回目の講習会を実施し、7軒の出荷者が受講しました。

元のページ  ../index.html#3

このブックを見る