JAよこすか葉山_JA通信12月号
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7日冬・春野菜の出荷開始にあわせ、JAよこすか葉山は出荷市場16社を招き意見交換会を開催。生産者や取引市場ら計30名が出席し、農業所得向上を目指した販売体制の強化を図りました。農家所得減少が問題となる中、組合単独では初となる再生産価格を算出し提示。販売先への理解醸成を念頭においた販売を求めました。市場からは「所得向上につなげるためにも、天候や個人格差なく安定出荷を続けてほしい」などの要望が寄せられました。龍崎智組合長をはじめ「冬・春野菜出荷部会」の役員は「改めて品質の統一と、販売者目線も意識した販売が必要」と認識を共有しました。JAよこすか葉山では協同活動の活発化や仲間づくり、JA運営の強化を目的に、昨年度から各組織同士が積極的な交流を図っています。今回は昨年開いた「女性部と作る正月飾り講座」での交流がきっかけとなり、女性部と「ふれあい女子大学」、フレッシュミズ会のメンバーとの合同視察が実現。参加者計65名は埼玉県深谷市にある「JA花園農産物直売所」と「ふかや花園プレミアム・アウトレット」を訪れ、買い物などを楽しみました。視察は始終和やかな雰囲気で、組織や年齢を超えたつながりを築き、将来のJA運営を見据えた有意義な活動となりました。JAよこすか葉山は「JA健康寿命100歳プロジェクト」の一つとして健康増進講座 防コースを実施しました。厚生連の保健師を講師に招き「ロコモ25」や「立ち上がりテスト」「2ステップテスト」で、自身のロコモ度(移動能力)を計測。健康寿命の重要性を再確認しました。また筋力・バランス能力の向上と維持を目的とした、簡易的なストレッチや「金太郎体操」で汗を流しました。講師は「学んだ動きを継続的に実施することがロコモ予防につながるため、日常生活に取り入れ習慣化してほしい」と話しました。ロコモ予6組織を超えた参加者11月女性部×ふれあい女子大×フレミズ合同視察で親睦深める市場販売意見交換会再生産価格提示で販売強化健康増進講座 ロコモ予防コース楽しく延ばそう!健康寿命10月31日10月30日News Topics話題あれこれJA

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