JAよこすか葉山_JA通信12月号
4/15

「第29回通常総代会」を6月27日、ヨコスカ・ベイサイド・ポケットで開催しました。総代会は、組合員総代476人のうち、本人出席448人(委任状出席0人・書面議決出席327人を含む)の出席を得て開かれ、第1号議案「令和4年度 事業報告及び剰余金処分案の承認について」をはじめ「役員報酬について」など5議案を慎重に審議し、すべての議案が賛成多数で原案通り可決されました。「すかなごっそ」は6月2日に12周年を迎えたことを祝し、同月を周年祭月間として毎日イベントを開催しました。出荷協力会による焼きトウモロコシの対面販売を実施。長井地区で朝収穫したばかりのトウモロコシ250本は、皮を剥く出荷者の間で話題に上る新鮮さと立派さで、香ばしい香りに誘われた来店客は「甘くておいしい」と地場産トウモロコシを堪能しました。その他、姉妹JAの会津よつば「まんま~じゃ」や提携直売所による特産品の販売、野菜の詰め放題などが行われました。当JAでは『活力ある農業プラン(第3次農活プラン)』を策定し、自己改革の重点項目と位置づけ、「自己改革工程表」に基づき、地域農業の振興・担い手農家の農業所得向上に取り組んでいます。また、准組合員とJAとの関係強化等、自己改革の実践を支える持続可能なJA経営基盤の確立・強化とともに組合員との徹底した対話を通じ、総合事業を基本として「不断の自己改革」に取り組んでいます。令和5年度は、3カ年計画の初年度にあたり地域になくてはならない、存在感のあるJAをめざして、 組合管内の農業と健康で豊かな暮らしを支える事業および活動の展開 持続可能な協同組合としての組織基盤・経営基盤の確立と人づくりを柱として事業活動を展開しております。当JAは、横須賀市、葉山町、逗子市の2市1町を事業区域として、農業者を中心とした地域住民の方々が組合員となって、相互扶助(お互いに助け合い、お互いに発展していくこと)を共通の理念として運営される協同組織であり、地域農業の活性化に資する地域金融機関です。当JAの資金は、その大半が組合員の皆さまなどからお預かりした、大切な財産である『貯金』を源泉としております。当JAでは資金を必要とする組合員の皆さま方や、地方公共団体などにもご利用いただいております。当JAは、地域の一員として、農業の発展と健康で豊かな地域社会の実現に向けて、事業活動を展開しております。また、JAの総合事業を通じて各種金融機能・サービス等を提供するだけでなく、地域の協同組合として、農業や助け合いを通じた社会貢献に努めております。JAの構成員である組合員は、正組合員と准組合員の2つに分けられます。正組合員には農業者等でなければなれませんが、農業者でない方も出資をすることによって准組合員になれます。准組合員は、農業や地域の発展を正組合員とともに支えるパートナーであり、農業振興の応援団です。令和5年9月30日現在、令和5年9月末組合員数2,456人17,719人20,175人ます。組合員や、地域の皆さまからお預かりしている貯金の残高は、1714億円となっております。地域になくてはならない金融機関を目指しております。普通貯金、定期貯金、定期積金など目的・期間・金額にあわせてご利用いただける各種貯金商品を取り扱っております。商品内容及び主な貯金商品については、当JAのホームページに掲載してお類令和5年9月末種高組合員50,881百万円地方公共団体1,411百万円金融機関2,000百万円その他1,360百万円合計55,653百万円りますが、詳しくは最寄りの店舗にお尋ねください。組合員をはじめ、地域の皆さまへの貸出金の残高は、556億円となっております。当JAは地域金融機関として、農業資金や個人向けのご融資、地方公共団体・農業関連産業など積極的に対応し、地域経済の向上発展に努めております。地域農業者の皆さまには、農業者営農生活資金など当JA独自の農業資金をご用意しております。その他にも住宅ローン・教育ローン・マイカーローンなど、組合員をはじめ地域の皆さまの暮らしや生活に必要な資金をご用意しております。主な貸出商品については、当JAのホームページに掲載しておりますが、詳しくは最寄りの店舗にお尋ねください。農業制度資金には、農業経営の省力化・合理化に必要な資金を農協等が融資する場合に、利子を軽減(利子補給)する神奈川県独自の「かながわ都市農業推進資金」、農業経営の改善のための取り組み(農業改良措置)を行う場合に無利子で借りることのできる「農業改良資金」、日本政策金融公庫が長期・低利で融資する資金で、農地取得・設備資金・農業機械の取得から負債の整理まで、幅広い用途に利用できる「農業経営基盤強化資金(通称:スーパーL資金)」などがあります。当JAの、令和5年9月30日現在の農業制度資金の取り扱い残高は、9百万円で、地域農業者のニーズにお応えしてJAよこすか葉山は「よこすか野菜」PR活動により地産地消を広げる様々な活動を行っております。また、JAグループの一員として作文、書道コンクール開催や「JA食農教育活動食農教育プラン」に基づき、准組合員を中心に農業理解を深めることを目的としたイベント等の活動をしています。地産地消の普及、食農教育活動に取り組み、安全・安心・新鮮な「よこすか野菜」を多くの地域住民に届けています。組合員を対象に、専門家による、法律・税務・資産管理・住宅ローン・年金の各相談会、及び、遺言・相続の個別相談会を実施しています。当組合では准組合員と農業との関わりを深める協同活動に取り組んでいます。准組合員を対象とした「第6期塾」を9月13日に開講。22人が入塾し、管内の農業について学び、JA農園にてキャベツ・ダイコン等の栽培体験を開始しました。農業◇ 「すかなごっそ」周年祭 残 区分 4Ⅰ.トピックス◇第29回通常総代会開催⑴全般に関する事項◇協同組織の特性◇組合員・出資金⑵地域からの資金調達の状況①貯金・定期積金残高②貯金商品⑶地域への資金供給の状況①貸出金残高い⑷る文そ化の的他の・農社業会資的金貢は献4に億関3す千る3事百項(万地円で域すと。のつながり)②融資商品③制度融資取り扱い状況①文化的・社会的貢献に関する事項◇地産地消・食農教育の取り組み◇各種相談会◇農業体験等の協同活動の取り組み令和5年度上半期の事業実績がまとまりました(別表)。JAよこすか葉山は、情報開示を積極的に推し進め経営の透明性を高めるよう努めておりますが、当JAに対する認識を一層深めていただくために、令和5年度上期の事業内容に関するディスクロージャー誌を作成いたしました。農業協同組合においては、中間決算は法定化されていませんが、当JAの内部規程に基づき仮決算を実施し、自主的に開示いたします。(一部抜粋してお知らせします)令和5年9月末残高当座性貯金94,554百万円定期性貯金75,899百万円定期積金997百万円合計171,450百万円種類正組合員准組合員合計 2.  1. 13・1億円の出資金をお預りしており3 地域貢献活動2 自己改革の取り組み1 上期のトピックス

元のページ  ../index.html#4

このブックを見る