JAよこすか葉山_JA通信11月号
9/15

450411830144152133716ゴールドラッシュ6124747----447Farming Letter9ゴールデンタイム82トンネルの除去遅れに注意鳥獣被害対策・アワノメイガ対策収穫6月中旬までの継続出荷後作はセンチュウに注意(パオパオ90)をべたがけすると、絹糸抽出期を前進させることができます(表2)。べたがけは3月中旬ころに除覆します。葉がトンネルにぶつかり始めたら、直ちにトンネルを除去します。遅れると葉が焼けてしまいます。4月上旬ころが除去の目安です。雄穂の出穂期を目安に、通路に10a当たり成分量で5:0:5㎏追肥します。カラスやハクビシン、タヌキ等の被害が出るところでは、防鳥網や獣除けのネットを展張しましょう。また、雄穂が出穂し始めたら、アワノメイガ対策が必要となります。フェニックス顆粒水和剤の散布がおすすめです。に収穫します。1月上旬まきの場合、包葉をむいた雌穂重は‘ゴールデンタイム82’で250g程度、‘ゴールドラッシュ’で230g程度となり少し小さめです。より収穫期の遅い作型では、雌穂重がもう少し重くなります。ましたが、トンネル早熟栽培では、播種期を3月下旬までずらしていくことにより、5月中旬から6月中旬ころまで継続して収穫出荷することができます。グサレセンチュウの被害が増加する場合がありますので、後作の品目や畑の選択には注意してください。絹糸抽出から30日超が収穫適期です。遅れず今回は、1月上旬まきに焦点を絞って解説しトウモロコシ後のダイコン栽培では、キタネ表2 トンネル早熟栽培における時期別絹糸抽出率(2022年) 種播種日直播栽培/品移植栽培定植日不織布べたがけ有無有無無有無有無有無無有無移植1月6日直播移植直播1月21日移植1月6日直播移植1月21日直播1)着色は絹糸抽出率のピーク1月21日2月8日1月21日2月8日4/7~114/12~13304/14~15154/16~18261825147時期1)4/21~224/23~254/19~20152048282443334719465239461111252122111126141843 (%)4/26~274/28~294/30~5/21112152936461114

元のページ  ../index.html#9

このブックを見る