JAよこすか葉山_JA通信11月号
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6JAグループ神奈川は預金口座が特殊詐欺などの犯罪に利用されることを防止するため、神奈川県警察本部と「犯罪収益の移転防止対策に関する協定書」を、国内で初めて締結しました。県下JAの組合長らが横浜市内で執り行われた調印式に臨みました。昨今、マネロン関連事犯は複雑・高度化しており、JAグループ神奈川では口座開設時における本人確認や外国人顧客の在留期間管理などの対策に取り組んできました。今回の協定により顧客管理に関する協力や犯罪収益関連事犯への捜査協力など、より一層のマネロン対策の強化と、犯罪抑止効果が期待されます。JAよこすか葉山の販売課職員は冬・春野菜の出荷開始に伴い、回しました。巡回では11月から出荷最盛期を迎える早春キャベツなどの予約状況や、「よこすか野菜」の販売協力について確認。特に、運送に関わる「2024年問題」や、出荷の休日対応について意見を交換しました。JAの販売担当者は「組合として次につながる安定販売を実現するため、再生産価格を算出した。仲卸業者や販売業者まで理解してもらえるよう示してほしい」と要望しました。再生産価格の詳しい数値や根拠は、後日開かれる市場16社との意見交換会にて説明する予定です。JAよこすか葉山女性部は、JA千葉女性部協議会が千葉県下の各JA女性部代表者を対象に取り組む、女性部活動の活性化と部員数減少の打開策を見い出すための視察を受け入れ、代表して垣内清美部長、穐本直美副部長が出席しました。視察団27名は「すかなごっそ」を見学後「長井海の手公園 イユの丘」で当JA女性部と、新たな女性部活動の情報収集を目的とした意見交換会を実施。互いの活動を情報交換し、交流を深めました。今回の交流で得た経験を来年度以降の活動内容の参考にしていきます。ソレ調印式に出席した龍崎組合長(前列左から2人目)意見・情報交換をする参加者各地から集まった出荷物意見交換をするJA職員㊧10月JAグループ神奈川県警と国内初のマネロン対策協定JA千葉女性部意見交換会県境を越えた交流市場巡回将来を見据え、販売体制強化10月10日10月10日16カ所の取引市場を計7日間で巡News Topics話題あれこれJA

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