JAよこすか葉山_JA通信10月号
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A解 説サツマイモは収穫直後よりも2、3週間後の方が糖度が増しておいしくなります。収穫直後は新聞紙に包み、空気穴を開けた段ボールに入れて、日の当たらない場所に置くと良いです。芋づる苗(挿し穂)の植え付け時期は、気温が15度程度になってから行うと良く、サツマイモは茎や葉の伸長と芋の肥大が並行して進みます。つるぼけは肥料(窒素)が多過ぎると発生するので追肥は生育の悪い場合にのみ行います。『新版 日本の農と食を学ぶ中級編』(94ページ)より❹サツマイモは、収穫直後よりも2、3週間後の方が今回は相続土地の国庫帰属制度の説明をします。相続または遺贈で取得した土地を手放したいと考えるケースがあり、こういう場合は、相続などをした土地は荒れ放題となってしまいます。そのため、こういう土地を国庫に帰属させる制度ができ、令和5年4月国庫帰属を申請できるのは、相続または遺贈で土地を取得した相続人です。申請をすると、要件を充足すれば国に所有権が帰属しますが、対象となる土地には一定の要件があります。建物があったり、抵当権が設定されたり、土壌汚染があったり、境界や範囲等の争いなどがあるときには申請しても却下されます。そうでない土地でも、通常の管理に過分の費用が必要だったり、地下に有体物があったりするような土地については、法務大臣は申請を承認しないことができます。承認をされた土地の管理費10年分の費用を申請者は納付することとされ、原野は約20万円、市街地の宅地約200平方mで約80万円、田畑は面積にかかわらず20万円(ただし、市街地等の農地は面積に応じて算出。500平方mで約72万円など)が費用として必要だと参考資料には掲示されています。この制度は土地の所有権を国庫に帰属する(移転する)というもので、金銭換価が可能な土地である必要はありません。この点は換価が必要とされる相続税の物納とは違います。相続放棄などにより相続人がいなくなった土地は民法の規定で国庫に帰属するのですが、この土地はどんな土地でもよく、この制度のような一定の要件が求められているわけではありません。以上で、令和3年の民法等の改正の説明を終わります。遺言や遺産整理の相談はJAへ詳しくは最寄りの支店へQJAが相続対策をサポート遺言信託業務取扱中遺言信託業務取扱中挿し穂の出たサツマイモJA広報通信よりJA広報通信より日本農業検定事務局サツマイモは、イモ類ヒルガオ科の野菜で、日本では鹿児島県・茨城県・千葉県などが主な生産地となっています(2018年産)。1227日から施行となります。青果用の品種は、東日本では「ベニアズマ」、西日本では高系14号系統の「鳴門金時」などが多く栽培されており、これらは甘味があり、粉質でホクホクした食感が特徴ですが、最近は甘味が強く粘質でしっとり、ねっとりした「べにはるか」や鹿児島県種子島の在来品種である「安納いも」が焼き芋用として人気が高くなっています。青果用の他に加工用、でんぷん用、焼酎用などにもいろいろな品種が利用されています。❶サツマイモの生育適温は高いので、芋づる苗(挿し穂)の植え付け時期は、気温が25度程度になってから行うと良い。❷サツマイモは、茎や葉の伸長が止まった後から、芋の肥大が始まる野菜である。❸つるぼけを防ぐためには、元肥をしっかりと施し、窒素成分の追肥も必要である。糖度が増える。正解は❹です。民法等改正(令和3年)についてその15JA全中・JAまちづくり情報センター顧問弁護士 草薙 一郎学び学びののひろばひろば

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