JA通信よこすか葉山_5月号
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「手軽に健康たため、今月から新シリーズを掲載します。手指体操」シリーズが終了し手指に加え、足も使った体操をご紹介していきます。今回のテーマは「回す」です。手足の指や手首足首を回して、柔軟性を高めましょう。年を重ねるとともに体の柔軟性は衰えていきます。手足の指を動かすことは血行促進だけでなく、脳に刺激を与えます。また、足首が硬いと股関節の動きまで悪くなり、体のゆがみにつながることも。指の関節や手首足首の関節を回して柔軟性を高めると、体の代謝機能が上がり、脳も活性化します。座りながらできる体操です。動かしやすさに左右で差がないか、痛みはないか、体の声に耳を傾けながら回しましょう。JA広報通信2023年4月号より転載気持ち良く動かせるようなら回数を増やすのもお勧めです。15(4)手首を回します。手を軽く握った状態で両手首を同時に、内回りと外回りに10回ずつ回します。手が離れていると回しづらい場合は、両手の指を組んだ状態で回してもOKです。(3)手の指を回します。爪の生え際を押さえて指をつかみます。指の力を抜いてリラックスさせ、内回りと外回りに10回ずつ小さく回します。(2)次に足首回しです。足指を回していた手の指を、足の指の間に組むように絡ませます。もう一方の手で足首を少しずらして固定し、円を描くように足を内回りと外回りに、10回ずつ回します。 (1)足の指を回します。いすに腰をかけ、足を組むように片方の足をもう片方の太ももに乗せます。乗せた方の足首を反対側の手でつかみ、親指から小指の順に、関節をほぐしながら、内回りと外回りに10回ずつ小さく回します。反対の足も同様に行います。健康生活研究所所長堤 喜久雄ポイントゆっくり無理のない範囲で回しましょう。脳トレ!手足の体操内回し・外回しどちらも回すぐるぐる回して柔軟性アップ

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