JA通信よこすか葉山_4月号
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JAよこすか葉山女性部は横須賀市民生局福祉こども部の職員2名を講師に招き、認知症サポーター講習会を開催しました。認知症サポーターとは認知症について正しく理解し、認知症の方と家族を温かく見守る支援者のこと。認知症になっても安心して暮らせる町づくりのため、平成24年度に女性部活動で同講習会を実施して以来10年ぶりの開催となり、再受講を含めた26名が参加しました。講習会では身体と脳を同時に動かす「コグニサイズ」の実践やグループワークを通して、認知症についての正しい知識を習得しました。講師からは「今後もサポーターが増えて、さらに思いやりがあふれる地域になってほしい」と呼び掛けました。今回習得した知識を生かし、誰もがより暮らしやすい地域づくりを目指します。県下JAの助け合い組織の交流と、今後の活動の情報交換を目的とした、中央会主催の「助け合い活動交流会」がオンラインで開かれ、JAよこすか葉山「虹の会」の会員9名が参加しました。研修会では、各組織同士で活動実績の情報共有を行った他、厚生連の職員によるコロナ禍での適切な感染対策についての講演が行われました。また、今後のボランティア活動の参考に「紙マスクケース作り」と「非常時トイレットペーパー作り」を実施しました。会員は「適切な感染対策をしながら、少しずつ『虹の会』の活動を再開していきたい」と今後の活動に期待を膨らませました。JAよこすか葉山は「地域貢献活動」の一環として、フードバンクかながわに「すかなごっそ」オリジナル商品の「トマトカレー」と「トマトスープ」を各100食寄贈しました。自己改革工程表における地域活性化の重点目標の一つとして「フードバンク等への食材提供」を継続しており、令和4年度は計2回実施しました。今回寄贈したカレーとスープは武山・長井地区で栽培した完熟トマトを加工品にした人気商品。レトルト食品はすぐに食べられるため、生活困窮家庭や子ども食堂で大変喜ばれます。寄贈時には「すかなごっそ」のパンフレットも提供し、管内農業やJAの取り組みをPRしました。7日3月6日3月3月3認知症サポーター講習誰もが暮らしやすい町づくり助け合い組織「虹の会」助け合いの輪、広がる地域貢献活動フードバンクかながわへ寄贈17日News Topics話題あれこれJA

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