JA通信よこすか葉山_3月号
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JAよこすか葉山は新たに加工品の製造・出荷を検討している組合員の支援を目的とした、農産物加工品研修会の第2回目を開催しました。神奈川県農業技術センターの職員が講師を務め、2名の組合員が参加しました。今回の研修は前回と同様、加工品を出荷するために必要となる知識を習得。製造実習は漬物製造業の出荷を想定し、チンゲンサイの漬物を作りました。実習では参加者同士助け合いながら調理し、質疑応答時には出荷に向けて真剣な質問が飛び交いました。参加者は「今後加工品出荷を検討しているので参考になった、次回も参加したい」と話しました。次回は3月28日、菓子製造業の学習を主に、いちごマシュマロ実習を予定しています(詳細は「JA通信」2月号をご覧ください)。また、同日午後には既出荷者を対象とした食品表示についての研修も開催予定です。JAよこすか葉山フレッシュミズ会は味噌作り講習会を開き、12名が参加しました。味噌作り講習は女性部の各支部活動でも開催し、人気の高い講座です。会員は2名1組となって、互いに協力しながら各々の味噌を作り、会員間の交流を深めました。今回作った味噌は発酵させ、今年の12月に食べ頃となります。「完成した味噌でどんな料理を作ろうか」などの会話で盛り上がりました。今年度のフレッシュミズ会の活動はこの1回のみでしたが、久しぶりに仲間と再会し笑顔が溢れました。会員は「来年度の活動も楽しみ」と次回の開催を待ち望みます。9月から8回にわたり開講した、准組合員を対象とする第5期農業塾の全プログラムが終了しました。は、栽培中のホウレンソウなどに寒冷紗を掛け、生育を向上させる方法を学習。キャベツやダイコンの収穫も楽しみました。2月の最終回ではキャベツ・ブロッコリー・ホウレンソウの収穫を行い、収穫方法のコツや調理方法等を学びました。塾生は「野菜を栽培する苦労や難しさを学び、さらに食べ物に対して感謝するようになった」と農業への理解を深めました。梶谷塾長は「農業は天候等に左右されることが多く、生育が思うようにいかないことを学んでもらえて良かった」と振り返ります。地域農業の応援団である准組合員の農業理解促進のため、今後も継続的な開講を目指します。1月7日2月3第5期農業塾最終回迎え、収穫楽しむ農産物加工品研修会加工品出荷の知識向上目指すフレッシュミズ会絆を深める味噌作り18日12月~2月12・1月に行った5~7回目でNews Topics話題あれこれJA

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