JA通信よこすか葉山_2月号
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SI 2022 56日JATATONMARCH生産者の栽培技術向上と収量増加を目指し、葉山支店運営委員会は定期的に講習会を開いています。冬期は葉山町上山口の生産者畑で落葉果樹剪定講習会を実施し、組合員17名が参加しました。JAの営農指導員が講師を務め、冬に落葉期を迎えるカキやウメなどの落葉果樹の剪定方法を指導。参加者は来期に実を成らせるための枝の選び方や切り方、果樹の結果習性や管理方法などを学びました。講習中には質問も多くあり、関心の高さがうかがえました。その他に、国や各市町村が実施する「農業者肥料等購入費補助金」の説明も実施。農業経営の一助として補助金申請を呼び掛けました。第3回目の講座は7名が参加し、ビーズブレスレット作りを行いました。『家の光』2020年9月号の記事を活用したもので、持続可能な世界を実現するために取り組むべき目標を、色や素材の異なる17色のビーズに当てはめています。1色ごとに確かめながら、SDGsの項目順に糸を通します。カラフルなビーズが可愛らしく、留め具が磁石のため使いやすいと好評。受講生同士で協力しながら制作しました。最後に閉講式を行い「令和4年度ふれあい女子大学」の全カリキュラムが終了しました。受講生からは交流の場として、来年度も開催を希望する声が飛び交いました。神奈川県による女性農業者活躍表彰において「女性地域社会参画部門」で大楠地区の生産者、安田和子さんが表彰されました。当表彰は、女性の役割の重要性が高まる中、女性農業経営者の活動環境の整備や農業発展を図るための次世代リーダーを増やすことを目的に、地域の活性化や女性活躍推進のために積極的に活動している農業者を表彰するもの。横須賀市内では初めての表彰となります。長坂で安田養鶏場を営み、女性部員としても長年活躍する安田さんは「多くの方々との関わりで受賞することができた。今後も地域活性化に向けて皆と協力していきたい」と意気込みを新たにしました。12月女性農業者活躍表彰県下の女性農業者活躍を促進ふれあい女子大学17色のビーズに思いをのせて12月16日12月23日話題あれこれ葉山支店運営委員会落葉果樹剪定講習会で技術向上News TopicsJA

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