JAよこすか葉山広報誌2023年1月
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袋なし袋あり出荷まとめた頃に作業を行います。花弁が残っている場合は取り除き、乾いた状態の果実に袋を取り付けます。口は折りたたみ針金でしっかりと固定してください。また、袋には病害虫防除の効果はないため、被袋前後にも予防はしっかり行ってください。袋をかけてからおよそ2週間での収穫となります。袋が収穫の目安になるので、果実が袋の長さいっぱいになった頃に収穫するとちょうど収穫に適した大きさになります。通常のナスに比べ収穫する果実が大きいです。その強みを活かし、米ナスのように一つ入で販売するのもおすすめです。その際はサンボードンの9号又は9-1号を使用すると良いでしょう。この方法は、手間は掛かりますが、その分今まで廃棄せざるを得なかった商品の秀品率が上がり、販売できる個数を増やすことができます。直売所で目を引くような真っ白でつや肌のナスを目指して、ぜひ今年の作付けに試してみてください。Farming Letter9※参考・画像提供:トキタ種苗種子とろーり旨なす袋Sブドウ袋2号注文につきましては営農担当か購買課までお願いします。資材について小袋(20粒) 又は 100粒190mm×270mm廃ビ、D-D缶、不用農薬の回収を実施しましたJAよこすか葉山は10月21日、林集出荷所で農業用廃棄ビニール・ポリ類、資材を一括回収しました。管内97戸より、トンネルやハウス用被覆ビニールの廃棄ビニール、マルチ用フィルムや肥料袋などの廃棄ポリ類、合計13.6トンが集まりました。廃棄物は細かく破砕し、発電所の原料などとして有効活用されます。また、11月30日には長井集出荷所でD-D缶と不要農薬の回収を行い、管内75戸よりD-D缶262缶、不要農薬376.1kgを回収しました。

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