JAよこすか葉山広報誌12月
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『第28回通常総代会』を6月28日、ヨコスカ・ベイサイド・ポケットで開催しました。3年ぶりの通常開催となった総代会は、組合員総代491人のうち、本人出席480人(書面議決出席355人を含む)の出席を得て開かれ、提案された4議案を慎重に審議しました。すべての議案が賛成多数で原案通り可決され、これまで農業・協同組合運動に尽力された組合員等23名の方々が表彰されました。前11時、レジ通過者がついに500万人を突破しました。市内外から多くのお客さまにご来店いただき、4月2日午到達時にレジを通過した5名には、龍崎智組合長や「すかなごっそ」出荷協力会の秋本英範会長から、記念品の野菜の詰め合わせ、農協商品券、花束を贈呈。龍崎組合長は「皆さまのご愛顧・ご支援、そして弛みない出荷者の努力により、来店者500万人を達成できた。これからも安全・安心な三浦半島の農畜産物を届け続け、愛される直売所を目指したい」と感謝と決意を述べました。当JAでは『活力ある農業プラン(第2次農活プラン)』を策定し、自己改革の重点項目と位置づけ、地域農業の振興・担い手農家の農業所得向上に取り組んでいます。また、准組合員とJAとの関係強化等、自己改革の実践を支える持続可能なJA経営基盤の確立・強化とともに組合員との徹底した対話を通じ、総合事業を基本として「不断の自己改革」に取り組んでいます。令和4年度は、3ヵ年計画の最終年度にあたり地域になくてはならない、存在感のあるJAをめざして、所得向上を柱として事業活動展開しております。当JAは、横須賀市、葉山町、逗子市の2市1町を事業区域として、農業者を中心とした地域住民の方々が組合員となって、相互扶助(お互いに助け合い、お互いに発展していくこと)を共通の理念として運営される協同組織であり、地域農業の活性化に資する地域金融機関です。当JAの資金は、その大半が組合員の皆さまなどからお預かりした、大切な財産である『貯金』を源泉としております。当JAでは資金を必要とする組合員の皆さま方や、地方公共団体などにもご利用いただいております。当JAは、地域の一員として、農業の発展と健康で豊かな地域社会の実現に向けて、事業活動を展開しております。また、JAの総合事業を通じて各種金融機能・サービス等を提供するだけでなく、地域の協同組合として、農業や助けあいを通じた社会貢献に努めております。JAの構成員である組合員は、正組合員と准組合員の2つに分けられます。令和4年9月末組合員数2,474人18,000人20,474人正組合員には農業者等でなければなれませんが、農業者でない方も出資をすることによって准組合員になれます。准組合員は、農業や地域の発展を正組合員とともに支えるパートナーであり、農業振興の応援団です。令和4年9月30日組合員や、地域の皆さまからお預かりしている貯金の残高は、1718億円となっております。地域になくてはならない金融機関を目指しております。普通貯金、定期貯金、定期積金など目的・期間・金額にあわせてご利用いただける各種貯金商品を取扱っております。商品内容及び主な貯金商品については、当JAのホームページに掲載してお尋ねください。ます。当JAは地域金融機関として、農業資金や個人向けのご融資、地方公共団体・農業関連産業など積極的に対応し、地域経済の向上発展に努めております。地域農業者の皆さまには、農業者営農生活資金など当JA独自の農業資金をご用意しております。その他にも住宅ローン・教育ローン・マイカーローンなど、組合員をはじめ地域の皆さまの暮らしや生活に必要な資金をご用意しております。主な貸出商品については、当JAのホームページに掲載しておりますが、詳しくは最寄りの店舗にお尋ねください。農業制度資金には、農業経営の省力化・合理化に必要な資金を農協等が融資する場合に、利子を軽減(利子補給)する神奈川県独自の「かながわ都市農業推進資金」、農業経営の改善のための取り組み(農業改良措置)を行う場合に無利子で借りることのできる「農業改良資金」、日本政策金融公庫が長期・低利で融資する資金で、農地取得・設備資金・農業機械の取得から負債の整理まで、幅広い用途に利用できる「農業経営基盤強化資金(通称:スーパーL資金)」などがあります。当JAの、令和4年9月30日現在の農業制度資金の取り扱い残高は、1千万円で、地域農業者のニーズにお応えしてJAよこすか葉山は「よこすか野菜」PR活動により地産地消を広げる様々な活動を行っております。また、JAグループの一員として図画、書道コンクール開催や「JA食農教育活動食農教育プラン」に基づき、准組合員を中心に農業理解を深めることを目的としたイベント等の活動をしています。地産地消の普及、食農教育活動に取り組み、安全・安心・新鮮な「よこすか野菜」を多くの地域住民に届けています。組合員を対象に、専門家による、法律・税務・資産管理・住宅ローン・年金の各相談会、及び、遺言・相続の個別相談会を実施しています。当JAでは准組合員と農業との関わりを深める協同活動に取り組んでいます。准組合員を対象とした「第5期農業塾」を9月2日に開講。24人が入塾し、管内の農業について学び、22日よりJA農園にてキャベツ・ダイコン等の栽培体験を開始しました。Ⅰ.トピックス◇第28回通常総代会開催◇5オ0ー0プ万ン人か!ら10年10ヶ月祝「すかなごっそ」来店者3 地域貢献活動⑴全般に関する事項◇協同組織の特性◇組合員・出資金①貯金・定期積金残高②貯金商品⑶地域への資金供給の状況①貸出金残高い⑷る文そ化の的他の・農社業会資的金貢は献3に億関8す千る6事百項(万地円で域すと。のつながり)②融資商品③制度融資取り扱い状況①文化的・社会的貢献に関する事項◇地産地消・食農教育の取り組み◇各種相談会◇農業体験等の協同活動の取り組み―残区分6 3. 2.  農協同業の振理興念・に組基織づ・く事組業織を活支動えのる展J開A経営の強化 1. JAよこすか葉山「農活プラン」の実践を通じた担い手のり出金ま組のす合残が員高、をは詳は、じし5めく2、は1地最億域寄円のり皆とのさな店っま舗てへおにの貸りお類令和4年9月末種高組合員50,049百万円地方公共団体646百万円金融機関その他1,456百万円合計52,151百万円⑵現在地、域13か・ら3の億資円金の調出達資の金状をお況預かりしております。令和4年度上半期の事業実績がまとまりました(別表)。JAよこすか葉山は、情報開示を積極的に推し進め経営の透明性を高めるよう努めておりますが、当JAに対する認識を一層深めていただくために、令和4年度上期の事業内容に関するディスクロージャー誌を作成いたしました。農業協同組合においては、中間決算は法定化されていませんが、当JAの内部規程に基づき仮決算を実施し、自主的に開示いたします。(一部抜粋してお知らせします)令和4年9月末残高当座性貯金92,912百万円定期性貯金77,229百万円定期積金1,696百万円合計171,839百万円種類正組合員准組合員合計2 自己改革の取り組み1 上期のトピックス

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