JAよこすか葉山広報誌8月
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堆肥施用を怠ると・・・適切な堆肥施用を心掛けましょう堆肥の施用を行っていないと、畑に様々なデメリットが生じます。・土壌物理性の悪化団粒構造がなくなり、保水性もなくなった土は締まり、固くなります。そのため根張りへの影響や、作業性の悪化が考えられます。また、保肥力の悪化により肥料の流亡量が増え、与えなければいけない化学肥料の量が増えてしまいます。・連作障害が増加する土壌の生物性が偏り、作物の病原性微生物の数が増え、連作障害が出やすくなってしまいます。健全な土壌環境を保つには、牛糞堆肥・バーク堆肥等の毎シーズンの施用がおすすめです。定期的な堆肥施用を心掛けましょう。Farming Letter9JAグループでは様々な事業で農家の皆さまを応援します。周辺に被害を与え得る、ナラ枯れ被害木の処理費用の一部を補助いたします。1 補助対象被害木ご自身やお隣の家屋などに損害等の被害が生じる可能性のある樹木2 補助の対象者(1)個人(被害木の所有者又は被害木の管理者)(2)同一年度に同様の趣旨の補助金の交付を受け直径20cm以下14,000円40cm以上56,000円20cm以上26,000円50cm以上97,000円30cm以上33,000円60cm以上200,000円4 注意事項(1)補助金の交付を受ける場合、被害木の伐倒後、被害木の処理(破砕又は焼却)までしていただきます。1本あたりの被害樹木の補助金額直径1本あたりの補助金額●助成対象者①農業者(経営耕地面積が30㌃以上又は農産物販売額が年間50万円以上の農業者)②農業法人●各種助成金と助成額①かながわスマート農業応援事業(環境モニタリング装置最大15万円、環境制御装置、総合環境制御装置等、最大50万円)②かながわ畜産応援事業(最大50万円)③太陽光発電設備導入助成事業(金額は発電出力による)④新規就農者応援事業(最大30万円)⑤利子補給事業⑥保証料助成事業●助成対象期間4月1日から翌年3月31日までを1年度として計算し、事業申請者からの申請を受け交付します。なお申請者からの申請については、原則、年度あたり1回とします。①事前審査申込書②見積書等の写し③反社関係の同意書(申請前確認)④申請書⑤反社関係の同意書(申請後確認)⑥領収書の写し⑦確定申告書の写しお問い合わせ 営農支援課 ☎857-9656必要書類各種堆肥は資材センターにて販売中です。堆肥のダンプ(3トン単位)での納品もございます。経済部購買課(857-9184)までお問い合わせください。ていないもの(3)市税を滞納していないもの3 補助金額20万円を限度とし、実費の1/2と交付基準額のいずれか低い額となります。交付基準額被害樹木の(2)補助の条件は上記以外にもあります。(横須賀市ホームページでも、ご確認いただけます。)(3)必ず、被害木の伐採前に、下記の問い合わせ先にご相談ください。お問い合わせ 横須賀市自然環境共生課 ☎822-8559販売中の堆肥例―農業所得増大・地域活性化―応援プログラムについてナラ枯れ被害木処理支援補助金について

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