JA通信 vol328
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Farming Letter81月~2月の収穫を目指す場合、8月15~30日頃に播種、9月20~30日に定植します。遅くても8月末には播種し、10月10日頃までに定植してください。これ以降になると、3月収穫となり他産地からの極早生品種が流通してくるため、価格が下がってしまいます。よ猛う暑灌期水のと播遮種光のをた確め実、に乾行燥っとて高く〈図の説明〉温だにかけて下さい。さ負いて⾵が⼊るようにしてくだい。け。なセルいトレイでも可能ですが、保水性のある地床にて行うのが良いでしょう。本葉2枚目(播種後3週間)までは毎日灌水し、その後は圃場や苗の状態を見ながら灌水してください。なります。苗床には遮光ネットを図のように浮き掛けして、地温の上昇や乾燥を防止すると良いでしょう。苗ができるのは70%程度と予想されます。十分な種子量を確保して育苗を行ってください。ると肥大しないため、確実にマルチを利用します。トップゴールド305は肥料が少なくても生育が進む品種ですので、10aあたり窒素5~10kg、リン酸とします。特に窒素は慣行の半分以下の施肥で十分育ちます。元肥の入れすぎには注意しましょう。地温が35℃以上になると発芽率は30%以下にまた上記の対策を行った場合、播種量に対し地温が5℃以下にな作型育苗圃場準備図)遮光ネットの掛け方トンネル鋼管育苗床トンネル鋼管を使⽤し遮光ネットを掛けてください。その際、トンネルを開けた状態にして⾵が⼊るようにしてください。遮光ネットトンネル鋼管を使⽤し遮光ネットをその際、トンネルを開けた状態にし施肥例(10aあたり)1,000kg80kg30kg80kg堆肥タイニー玉ねぎ配合PK35号20kg、カリ20kgを基準超極早生「タマネギ マルチ」栽培について経済部 営農支援課 早川 梨紗6月8日にトップゴールド305の冬どり栽培について講習会を開催しましたご参加いただけなかった方もいらっしゃると思いますので、その概要を紹介します今までのタマネギ栽培とは異なる点が多く初めての栽培では難しいかもしれませんがキャベツ・ダイコンに代わる新たな品目として、ぜひチャレンジしてみてください

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