JA通信 vol.327
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(2)品種特性(3)外観特性・ ‘アーサー’は、‘お・ 花蕾~地表の高さ・ ‘おはよう’はリー・ ‘クリア’は‘ウイン・ 花蕾~地表の高さめ、‘クリア’及び ‘ウインタードーム’は、生育が停滞して収穫開始は2月19日となり、3月13日に収穫終了しました。はよう’と比較して、蕾の揃いも良い結果となりました。は、‘アーサー’が‘おはよう’より低い結果となりました。フィーの発生が目立ちました。タードーム’と比較して、出荷重は軽く、花蕾の揃いは良い結果となりました。は、‘クリア’が‘ウインタードーム’よました。出荷重が重く、花り低い結果となり(4)担当農家からの評価(5)考察および注意点・ ‘アーサー’は横広楕円形、‘おはよう’は横楕円形で・ ‘おはよう’は、分枝が長く広がっていましたが、‘アー・ ‘クリア’は横広楕円形、‘ウインタードーム’は丸形・ ‘クリア’及び‘ウインタードーム’ともに、分枝が短・ 1月どりの‘おはよう’から‘アーサー’への収穫期間の・ ‘アーサー’は、茎が太く重さがあり、収穫時期がちょ・ ‘アーサー’の収穫終了後、‘クリア’や‘ウインタードー・ 収穫作業性については、いずれの品種も特に違いはした。サー’は短く詰まっており、花蕾がドーム状でした。に近い形状でした。く詰まっており、花蕾がドーム状になりました。繋がりがうまくいった。うどよく、ドーム型で袋に詰めやすかった。また、他の農家では年末の寒さが影響して生育が遅れている時でも収穫できた。ム’が収穫できるまでの期間が空いてしまっていたことは少し残念だった。なかった。1月どりでは‘アーサー’、2月どりでは、両品種に大きな差は認められなかったものの、担当農家は‘クリア’が有望という意見でした。気象条件を予測しにくい天候が続いているため、この状況下でブロッコリーを継続出荷するためには、複数の品種と作型を組み合わせる必要があります。 Farming Letter9品種名は種日アーサー8月31日10月4日12月16日おはようクリアウインター9月4日10月14日2月22日ドーム※調査株数:各区10株(拾い取り) *1:出荷重は、葉柄を花蕾の幅に切り揃えて、花茎長を15cmに調製したものを測定した。お問い合わせは 営農支援課☎857-9656定植日調査日出荷重*1花蕾径(cm)花蕾高(cm)(g)354.511.6321.511.8549.013.1586.013.1図2 各品種の外観(アーサー及びおはよう:令和3年12月16日、クリア及びウインタードーム:令和4年2月22日)茎径花蕾~地表の高さ(cm)(cm)6.54.822.47.14.825.08.85.123.19.35.725.4表1 品 種 調 査 結 果緑肥作物栽培に横須賀市の補助金が交付されます。申請単位は1a以上。申請書に所定の事項を記入し、6月28日(火)までに資材センター、または営農支援課に提出してください。畑土の流出を抑え、土がフカフカで柔らかくなるとの利用者からの声も多数寄せられています。補助要件について●申請者は横須賀市内在住で、畑の所在地は横須賀市内に限ります。●同一の畑に対する補助金交付は5回までとなっています。●緑肥作物以外との混植や畑の周囲のみの作付けは対象となりません。緑肥作物栽培に補助

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