JA通信 vol.327
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品種比較試験現地試験の概要結果と考察研究課では、平成28年度に‘アーサー’、‘クリア’(ブロリード)、‘あいな’、‘MKS-B106’(みかど協和(現:ヴィルモランみかどタードーム’(サカタのタネ)を供試して、3作型(は種日:8月15日、8月25日、9月5日、収穫期間:11月蕾重や外観、生理障害の発生程度、収穫期間などから年内どりでは‘アーサー’、1~2月どりでは‘クリア’を有望としました (図1)。))、‘おはよう’、‘ウイン品種は、試験担当農家が導入している‘おはよう’、‘ウインタードーム’と、年内どりで有望であった‘アーサー’、1~2月どりで有望であった‘クリア’を用いました。‘アーサー’及び‘おはよう’が10月4日定植、‘クリア’及び‘ウインタードーム’を10月14日に定植、いずれも畝幅で窒素22・5kg、燐酸34・1kg、加里10・7kgとしました。今回は、基肥に緩効性肥料(CDU)を使い、追肥はなしとしました。なお、収穫調査は令和3年12月16日及び令ため、市場出荷規格より大きめで収穫するため、収穫期間が遅くなっています。和4年2月22日に行いました。担当農家は直売所出荷の(1)収穫期間・ ‘おはよう’は、生育が進み、12月9日から収穫を開・ ‘アーサー’は‘おはよう’の収穫が終了した日から収・ 1月の気温が平年より低く、降水量も少なかったた令和3年度に三浦市初声町高円坊で行いました。供試地床育苗とし、8月31日及び9月4日には種しました。始し、1月21日まで収穫が続きました。穫を開始し、1月31日に収穫が終了しました。 Farming Letter854cm、株間36cmとしました。10a当たりの施肥量は、本圃24日~2月28日)で比較検討しました。その結果、花図1 各品種の外観(平成29年1月4日)ブロッコリーの品種を使い分けよう~品種比較結果~神奈川県農業技術センター三浦半島地区事務所 普及指導課 蓑島 綾華ブロッコリーは、年間を通じて需要があり、三浦半島でも生産されています野菜は出荷価格の低迷が続き、代替品目が求められていることもあり当所では秋冬ブロッコリーの優良品種を明らかにするための試験研究を行いました普及指導課では、現地で品種検討を行いましたので、その概要をご紹介します

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