JA通信 vol.326
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農産加工品研修会を本店で開32235き、すかなごっその加工品出荷者や出荷を検討する生産者14名が参加しました。食品表示基準が改正・施行されたことに伴い、4月から義務化された原料原産地表示やアレルギー表示の明記について再度確認。出荷者自身が衛生管理計画を立て、厳守することなどの周知を徹底しました。講習後には県農業技術センター指導員が、新たな加工品として小松菜の塩漬けを提案。野沢菜の代わりとして考案した一品で、参加者からは野沢菜にも匹敵する食味と好評でした。助け合い組織「虹の会」では知識や技術の向上を目的に、毎年研修会を開催しています。令和3年度も前年度同様、新型コロナウイルス感染症の拡大防止の観点から「できることからはじめよう」を合言葉に、在宅での研修を行いました。今回は「ちゃぐりん」令和2年4月号別冊掲載の手芸「リバーシブル巾着」の作成に各自取り組みました。報告会では完成した個性溢れる作品の写真が、会員から届きました。活動を再起動できるまで会員皆で助け合いの気持ちを意識し、つながりを維持していきます。JAよこすか葉山は横須賀市、葉山町、逗子市の管内小学校に、教材本「農業とわたしたちのくらし」児童用4,590冊、教諭用294冊、DVD57枚を寄贈しました。食農教育活動の一環として毎年教材を提供していますが、今年は感染症拡大防止のため贈呈式を見送り、郵送での配布となりました。教材は食農教育・環境教育をテーマとした冊子で、日本の農産物や農業を支える生産者の取り組みを紹介しています。地域や日本の農業を学ぶ、高学年向けの補助教材として活用されます。教材本DVD15食農教育活動農を身近に、教材本寄贈虹の会令和3年度在宅研修16話題あれこれ農産加工品研修会新制度の説明と周知を徹底News TopicsJA

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