JA通信 vol324
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JATATONMARCH SI 2022 3●共販の販売力強化・5月上旬に南瓜出荷に向け市場14社へ巡回、10/15〜11/2冬春野菜出荷に向け市場17社へ巡回訪問し、販売促進資材を市場に提供して売り込み強化を図りました。・ミニのぼりを作成し各市場に配布、販売促進とブランド力向上に努めました。・「キャベツ主産県会議」(11/12、12/10)「神奈川県野菜販売担当者連絡会」(11/17)に参加し、販売促進と情報収集に努めました。●すかなごっその販売力強化・11/6・7に横須賀市観光課と京浜急行電鉄(株)が主催する「浦賀・開国駅マルシェ」に参加。浦賀駅に停車中の車両内で、すかなごっそが新鮮野菜を販売し両日とも完売。多くのマスコミに取り上げられ、すかなごっそのPRになりました。・県下直売所統一企画「かながわじゃんよろしくキャンペーン」(11月)を実施し、県下トップの3,000枚を超える応募があり71名が当選しました。・すかなごっそオリジナル商品「わんちゃん かぼちゃクッキー」を、てんさい糖を使った飼い主も一緒に食べられるクッキーにリニューアルしました。新パッケージは産業能率大学の学生とWeb会議を重ねて決定、1月末から販売を開始しました。・県下直売所他、福島「会津よつば・まんま〜じゃ」、山形「ジェイエイてんどう」、千葉「しょいか〜ご」、長野「千曲川直売所」、岐阜「とれったひろば」、沖縄「ゆらてぃく市場」などと連携し、お互いの特産品を取り扱い、販売量増加と来店者が楽しめる品揃えを目指しました。●営農支援体制の強化・TAC担当者6名体制により、タブレット等の活用、営農情報、生産資材情報・各補助金手続きの案内などを実施し営農指導の充実を図りました。・毒物劇物取扱者試験に2名が合格しました。財務基礎研修に1名が参加しました。●営農サポート・経営相談等の充実・10/8、12/8・13に営農担当者合同で営農巡回を実施。知識の向上に努め、問題点・良い点などを共有しました。・今年度新たにセット動噴を購入し、貸出機種増加を図りました。・横須賀市・葉山町に鳥獣害対策について引き続き予算要望を提出し、有害鳥獣対策の強化を図りました。また地域貢献活動を通し横須賀市・逗子市に対策資材を提供予定です。・鳥獣被害対策アドバイザー資格を1名が取得しました。●生産コスト低減対策の充実・普及・アウトレット特価キャンペーン(4/1〜4/30)、トンネル鋼管特価キャンペーン(4/15〜6/15)、レインジャケット・パンツ特価キャンペーン(6/1〜7/16)、除草剤特価キャンペーン(7/31〜8/31)、寒冷紗特価キャンペーン(8/15〜10/29)、カートンテープ特価キャンペーン(12/1〜2/28)を実施し、生産資材価格低減を図りました。・5/15、11/3に「農業機械展示予約会」を開催し、全農推奨機種を推進しました。また農作業時の腰痛軽減対策として、アシストスーツ試着会を実施しました。・南瓜ダンボール、秋冬野菜ダンボール予約の手数料を抑えた価格設定。夏野菜・秋冬野菜肥料の特別価格設定。肥料高騰対策として、夏野菜予約肥料4品目を価格改訂前に仕入れ、予約数量を確保。秋冬野菜予約農薬・夏野菜用農薬よりそれぞれ5品目を予約価格から更に3%値引きするなど、価格低減を図りました。●都市農業政策・税制と持続可能な農業の実現・地元推薦国会議員との意見交換会については開催を見送り、11/26に「令和4年度農林施策等要望事項」の要請と「当JA自己改革の取り組み」説明を小泉進次郎衆議院議員、山本朋広衆議院議員両代理人に実施しました。●農業理解の促進と情報発信の強化・冬の街頭PRに代えた「よい食プロジェクト」の社会的役割を発揮する活動として、12/13フードバンクかながわにキャベツ100ケース、12/20子ども食堂(よこすかなかながや)にキャベツ10ケースを提供しました。・食農教育教材本、DVDを管内小学校57校に配付し、児童の農業理解促進を図るとともに農業・JAをPRします。(3月予定)2.協同の理念に基づく組織活動の展開●計画的・継続的な組織基盤拡充・強化・全体で女性割合20%となるように地区別の目標を設定し、定数500名に対し、女性総代102名、割合20.4%となり目標を達成しました。・令和3年役員改選の結果、定数31名に対し、区域選出女性理事2名、区域以外選出女性理事3名、合計5名の女性理事が就任し、割合16.1%となりました。●准組合員とJA・農業との関係強化・10/15から計5回に渡り「第4期農業塾」を開催。キャベツ・ダイコン・ブロッコリー・タカナ栽培を通し、JA・農業との関わりを深めました。・准組合員によるすかなごっそ応援モニターを通じて意見を取りまとめ、すかなごっそにて対応を確認し、応援モニターに周知しました。3.農業振興・組織・事業を支えるJA経営の強化●暮らしやすい地域づくりに貢献する総合事業の展開経済事業・中学校給食への食材提供に向けた取り組みを継続実施しました。・神奈川県12JAと「ありあけハーバー」とのコラボ商品を共同開発・販売し、県内特産品をアピールしました。(実績430ケース)・(株)コンサルタント協同及び支店と連携し「一人一物件紹介運動」を実施しました。信用・共済事業・「利用者ご愛顧感謝運動」、資産・相続相談専任担当者との同行訪問を通じて、遺言相続・資産相談の個別相談を268件実施(1月末)し、利用者ニーズに即した提案活動を実践しました。・農業金融プランナー資格を新たに4名が取得し計38名(12月末)となり、相談対応力の強化を図りました。・ローンステーションによる業者営業を中心に案件増加を図り、住宅ローン164件4,828,750千円(1月末)の実行となりました。・3Q訪問活動を通じて、保障点検、共済金請求漏れ確認、医療共済仕組改訂(保障拡充)案内等を行い、ライフスタイルに合わせた総合保障提案に取り組みました。JAよこすか葉山では、第71回神奈川県農協大会で決議された「食と農を基軸として地域に根ざした協同組合を確立・発展させる改革」の実践を「協同活動の基本方針」と位置づけ、協同活動推進協議会で提案された事項や当組合の自己改革を盛り込み3ヵ年計画を策定し取り組んでいます。令和3年度の実践内容を抜粋してご報告いたします。1.JAよこすか葉山「農活プラン」の実践を通じた担い手の所得向上JAよこすか葉山3ヵ年計画「自己改革」実践報告(令和3年度)

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