今回は売買の対象物についての説明をします。契約をするに当たって大切な項目である、誰が、誰に、何を、いくらで売るかのうち、今回は「何を」の部分の説明になります。土地や建物、その他の物を売買するときの対象は特定していることが大切です。特に、土地や建物については、どの土地なのか、どの建物かを特定している必要があります。この特定の仕方ですが、一般的には対象となる土地や建物の登記簿上の表示をすることで特定します。土地や建物には登記簿上の地番や家屋番号があり、これらは郵便表示とは必ずしも一致しません。そのため、○○市○○町○丁目○番○号の土地という表示では不十分であって、その対象地の地番を登記簿と照合して確定していく必要があります。また、土地の一部を売買するときには、先に分筆登記をしてから売買されることをお勧めします。建物の場合、建物の保存登記がなされていないケースが時々あります。このような場合、その建物を買い主が後日になって取り壊すのであれば、建物の保存登記を売り主に付けさせなくてもいいでしょう。ただ、建物を特定しておく必要がありますので、その建物の固定資産税の課税通知から建物を特定しておくことは最低でも必要です。対象の建物を売買の後も存在させるのであれば、売り主に保存登記を付けさせてから、移転の登記をすることが大切です。次回は売買の対象となる土地や建物の登記簿の記載のうち、気を付ける項目を説明します。仕事中や運転中に、いつの間にか眠気に襲われて…。そんな経験がある人は少なくないでしょう。日中の急な眠気は、集中力が低下して仕事の効率もダウンします。特に夏の暑さは自律神経に負担をかける要因になり、眠気や集中力の低下を招きやすくなります。そんなときの対処法として、手のひらたたき体操をお勧めします。どちらがグーかパーか、どちらの手でたたくか、瞬間的に使い分ける運動能力が身に付いていきます。一見シンプルな体操ですが、集中力が必要で、脳への刺激も期待できます。いつでもどこでもすぐにできる体操なので、覚えておくと便利です。ぬるめのお風呂、質の良い睡眠、栄養バランスの取れた食事を腹八分目など、生活習慣を見直すことも夏の暑さに負けない秘訣(ひけつ)です。遺言や遺産整理の相談はJAへ詳しくは最寄りの支店へ健康生活研究所所長堤 喜久雄11(3)右手のひらで、左手のこぶしをたたきます。(2)左手のこぶしで、右手のひらをたたきます。(1)右手のこぶしで、左手のひらをたたきます。JAが相続対策をサポート遺言信託業務取扱中遺言信託業務取扱中(4)左手のひらで、右手のこぶしをたたきます。以上の(1)〜(4)の体操を続けて繰り返します。ポイント最初はゆっくりで構わないので、「イチ、ニ、サン、シ」と声に出しながら正確に行いましょう。3回ほどスムーズに繰り返せるようになったら、少しずつスピードを上げましょう。売買についてその14JA全中・JAまちづくり情報センター顧問弁護士 草薙 一郎手軽に健康手指体操手のひらたたきで眠気を解消手のひら、こぶしを続けてたたく
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