JA通信 vol312
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ドローンとは国内での利用について当所での取り組み■ダイコンの生育予測■キャベツの病害検知Farming Letter8別名「マルチコプター」とも呼ばれ、ラジコン機、農薬散布用ヘリコプター等を含む「無人航空機」の一種です(航空法参照)。国内では2016年頃から農業利用が急速に進み、普通作を中心に播種、農薬・肥料散布、鳥獣被害対策などで利用されています。また、圃場上空から撮影したデータをもとに生育や病害虫の発生状況などを広域的に観測するセンシング技術についても注目されています。野菜生産への適用についても取組が広まりつつあります。た栽培管理や、人員・時間・労力をかけて行っていた調査を、ドローンを活用して可視化、省力化する技術の開発について研究しています。ダイコンの生育を予測する技術を研究しており、収穫時期や収量の予測等の技術開発に発展させることを目指しています。し、菌核病発病株を判別する技術の開発に取り当所では、従来は経験や勘に頼ることもあっドローンで上空から撮影した画像を解析し、キャベツほ場を上空から撮影した画像を解析ドローンによる農薬散布面積の推移(ha)図1 ダイコンほ場の画像図2 ダイコンほ場解析のための処理画像(2020年1月17日現在)*ドローン「Phantom4 Pro V2.0(DJI社製)」農業分野におけるドローンの技術開発と活用神奈川県農業技術センター三浦半島地区事務所 研究課 西野 翔近年、農業分野でのドローンの利用が進んでおり新たな技術が次々と開発されています当所でも研究課題として取り組んでいますので、ご紹介します

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