JA通信 vol321
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SI 2021 DECER3JATATONEMBJAよこすか葉山では、「活力ある農業プラン(農活プラン)」を策定し、自己改革の重点項目と位置づけ、地域農業の振興・担い手農家の農業所得向上に取り組んでいます。令和3年度のこれまでの実践内容について、抜粋してご報告いたします。●こだわりかぼちゃについては高値販売維持のため、担当者による頻繁な情報交換と量販店向けに販促資材を提供し「よこすか野菜・こだわりかぼちゃ」の浸透と販売促進に努めました。●5/24より市場巡回(14市場)を実施しました。●9/7の本部役員会においてGAP・生産履歴の記帳推進および、今年度から厳格に取り組む「緊急需給調整事業」について説明しました。●有利販売に向けて、関東学院大学と金時草(キンジソウ)の機能性表示食品登録に向けた打ち合わせを行い、活動を継続しています。観音崎京急ホテルで愛犬同伴の宿泊等を展開するにあたり、すかなごっそワンちゃんクッキーを取り扱うことになりました。●中学校給食については冬野菜を中心に「食農教育枠(地場野菜枠)」として検討してもらうように、横須賀市農業振興課を通して働きかけています。●JA神奈川つくい、JAあつぎ、JA湘南にオリジナル加工品を、JA相模原市に初恋キャベツを販売。JAあつぎからブドウ、JA湘南から梨を仕入れ、フルーツフェアを行いました。神奈川県産米はるみをキャンペーン販売し、前年同期比944千円の売上増となりました。●JA会津よつばにタケノコ100㎏、キャベツ10ケースを販売。JA会津よつばから会津産コシヒカリやキュウリ、トマトなど、JAてんどうから山形県産米つや姫、さくらんぼ、シャインマスカットなど、JA沖縄からパイナップルなどを仕入れ販売。JA直売所として、精米したての国産米のおいしさをPRし、販売量増加に努めました(米販売額:前年同期比118%)。地区では昨年に続き「ミニセロリ」の栽培を提案しました。●葉ニンニク栽培を継続して推進しました。10件45㎏の種子の購入となりました。すかなごっそ・共販出荷へ推進します。●秋冬野菜ダンボールの特別価格設定による予約取りまとめを実施しました。●5月期予約注文書において、農薬5品目を重点品目対策に設定し、価格低減を実施しました。●倉庫渡し値引きを継続して実施しました。       令和3年度 農活プランJAよこすか葉山「農業所得向上計画」実践報告共販の販売力強化●5月初旬より役席、販売担当者にて市場訪問を行い、こだわりかぼちゃの作付け育成状況等について情報提供を行い、有利販売に繋げました。(秋冬野菜18社・南瓜30社)。すかなごっその販売力強化●端境期対策として、秋採りの「エダマメ」「スナップエンドウ」を提案し、3軒の生産者が実践。9月末からエダマメが出荷されました。営農支援体制の強化●東部地区で「アスター」の栽培、大楠営農サポート・経営相談等の充実●9/1、TAC担当全員で大楠地区のセロリの育苗圃場を1箇所、北下浦地区の早いキャベツを栽培している圃場を2箇所巡回し、育苗時の注意点や病害虫発生についてその場で話し合い、知識の共有を図りました。生産コスト低減対策の充実・普及●レインジャケット・パンツ特価キャンペーン(7/16まで)、除草剤特価キャンペーン(8/31まで)を実施し、生産資材価格低減を実施しました。農業理解の促進と情報発信の強化●9/22 第4期 農業塾を開講し、農業塾生(21名)を対象にキャベツ・ブロッコリーの定植、タカナ・ダイコンの播種等を実施しました。

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