JA通信 vol.305
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ント等での配付を行いました。又、准組合員向け広報誌「comimi」の表紙に明記を行い、組合員への認識向上を行いました。・准組合員への情報発信や准組合員参加の協同活動でのアンケート調査を通じて、准組合員の意見等JA運営への意見等反映方法について検討した結果、すかなごっそ応援モニター募集にて、准組合員意見要望をすかなごっそ運営に反映しました。また、准組合員を対象とした「農業塾」にて「農家のお仕事体験」を実施し、正組合員と准組合員の交流の場としました。3.地域に根ざした協同活動の展開・准組合員を対象とした農業塾・収穫体験・酪農体験・料理教室・視察研修等を企画実施し、多くの准組合員とその家族に参加いただき、農業・農協理解を深めることができました。・長井支店の「盆踊り大会」をはじめ、浦賀、北久里浜地区での「咸臨丸フェステイバル」、久里浜、佐原地区での「くりはま花の街フェアー春」、逸見地区での「按針フェスタ2019」、衣笠支店での「野菜即売会」等、地域イベントでの地場野菜の販売や地区祭礼参加など、次世代や准組合員を含め多くの組合員が地域活動に取り組みました。4.暮らしやすい地域づくりに貢献する総合事業の展開●経済事業の強化・営農サポートセンター主催のGAP研究会に参加し、三浦半島版GAPを作成し、GAP提出者には生産工程管理の重要性について理解を求めました。・FAXシステムの新規加入者増により多くの方に営農情報等を提供しました。・農活プランを元に地域の現状を把握、地域に合った地域振興が図られました。●農業メインバンク機能の強化による担い手の農業所得向上と地域農業活性化への取り組み強化・農業金融相談対応力の強化に向けて農業金融プランナーの増員に取り組んだ結果、有資格者は3年間で10名増の32名となり、地域の農業資金ニーズに迅速に対応する事が出来ました。また年2回開催したTACミーティングで営農部門と農業融資や営農サポートセンター助成金の情報を共有して、さらなる農業資金ニーズへの対応や担い手支援に向けた連携強化に努めました。織との連携強化・活動支援・H30年6月26日開催の総代会において、区域以外選出の女性理事2人と区域選出による女性理事1人、合計3人の女性理事が選出されました。・H30年度総代改選にあたり、更なる女性の運営参画を目指し、地区ごとに女性総代の割合を目標設定して取り組んだ結果、うち女性総代99人となり、総代に占める女性割合は19.8%でありました。H31年度5月末現在では、総代数488人、うち女性総代98人の総代に占める女性割合は20%であり、10%以上を維持しております。・JA健康寿命100歳プロジェクト・JAセミナー健康増進講座を通じたウォーキングや体力測定の実施により健康増進を図りました。又、生活文化講座の開催により、暮らしに役立つ知識を身につけました。●協同活動理解への継続的取り組み・協同組合理解促進を目的にH30年度には、総代を対象に、大桃美代子氏を講師に招いて講演会「農業をはじめて」の開催、H31年度には、組合員・地域住民を対象にくらしに役立つ講座として今泉マユ子氏を招いて「防災食講座」を開催しました。・横須賀市とともに、3年前からよこすか野菜のブランド化に取り組み、よこすか野菜ロゴマークが誕生。記者会見を開くとともに、「JA通信」、「comimi」においてPRしました。・tvkテレビ・FMヨコハマ・農業新聞により地域農業、生産者、すかなごっそを紹介し、よこすか野菜を情報発信しました。2.准組合員とJAとの関係強化への取り組み ●准組合員とJA・農業との結び付き強化・准組合員は、農業や地域の発展を正組合員とともに支えるパートナーであり農業振興の応援団であるという認識向上をはかるため、JAよこすか葉山インフォメーションの改定を行い、加入時での説明利用、各種イベ3Zoom FlashJAよこすか葉山自己改革 実践報告(平成29~31年度)協同の理念に基づく組織活動・総合事業の展開1.継続的な組織基盤拡充・強化への取り組み●組合員後継者や女性のJA運営参画および青年・女性組 当組合は、第68回神奈川県農協大会で決議された「食と農を基軸として地域に根ざした協同組合」を確立する改革の実践を「協同活動の基本方針」と位置づけ、協同活動推進協議会で提案された事項や当組合の自己改革を盛り込み3ヵ年計画を策定し取り組んでまいりました。「協同の理念に基づく組織活動・総合事業の展開」の取り組み結果について報告いたします。

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