JA通信 vol303
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月旬5中下上中下上中下上中下作型ポイント備考作型図品種について播種準備・播種エダマメの開花、結実は温度に影響する早生、日長に影響される晩生、その中間型の中早生タイプがあり、抑制栽培で使用する品種は早生や中早生のタイプを使用します。高温期でも結実しやすい「夏風香(中早生)」、「サヤムスメ(中早生)」、「味風香(早生)」(以上、雪印種苗)などを使用します。し、施肥量は10aあたり成分量で窒素2〜5㎏、リン酸10〜12㎏、カリ8〜10㎏とします。ただし、前作がキャベツなどで残肥が多い場合は無施肥で栽培します。エダマメは通常、生育が早いため、直播で栽培しますが、発芽の管理がしやすいセルトレイ育苗の場合もあります。2粒播きします。抑制栽培では約60日程度で収穫できることから収量を確保するため、やや密植にします。乾くと発芽が安定しないため、深さ3〜4㎝程度の深播にします。穴2粒播きします。お盆前に播種する場合は土壌温度の上昇を防ぐため、白マルチが適します。移植苗の場合は、初生葉(子葉の次の葉)が展開し、本葉が見えはじめた時に子葉から地際まで1㎝程度の深さで植え付けます。なお、三浦半島における抑制栽培の播種時期は8月25日頃が限界です。日当たりの良いほ場で、pH6.0〜6.5を目標と直播はうね間40㎝、株間16㎝程度で、1箇所乾燥が懸念される場合はマルチを使用し、110上中下上中下上中下1112上中下6789▼Farming Letter8<直播><移植マルチ>▼・抑制栽培に適した品種を使用する。・結実が悪くなることから、前作の残肥を考慮し、 肥料が効き過ぎないようにする。・発芽適温は25℃なので、播種後、発芽が揃うまで 遮光ネットで被覆する。・害虫の多発時期なので、防虫ネットなどで被覆する。●播種 ▼定植 ■収穫 ▼━▲防虫ネット・寒冷紗            *発芽揃いまでは遮光ネットで被覆 マルチ栽培例(雪印種苗株式会社提供)抑制エダマメ栽培のポイント農業技術センター三浦半島地区事務所 聖み代よ橋はし 史ふみ佳かエダマメは、西日本、関東から東北へと産地が移りながら6月頃から9月中旬頃まで出荷されます冷凍エダマメに切り替わる10月にかけての品薄期に直売所などで販売する抑制栽培について紹介します

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