JA通信 vol303
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JATATONUNE農業理解醸成の強化生産購買事業の強化●修理期間中の貸出用トラクター1台、動噴1台、管理機1台、ハンマーナイフ3台を整備し、貸出を開始。受付け窓口を利用センターに移し、利便性が向上しました。●行政や関係機関主催の鳥獣害対策会議・研修に出席し、知識の向上に努めました。また鳥獣害アドバイザー1名の資格を取得、より専門的にアドバイスできる様になりました。イノシシの目撃情報が増えている事から衣笠支店・本店の2会場で対策講習会を実施しました。新規就農者のサポート強化対し、役職員で訪問、記念品の贈呈や神奈川県農業技術センター三浦半島地区事務所内で開催される農業基礎セミナーの案内をしました。●定期的なTAC訪問活動において、生産部会への参加や営農技術のサポートをし、葉山地区において1名が新たに生産班に加入しました。●横須賀市、葉山町の小学校へ給食の食材を提供しました。●3年間で新規就農者11名に●横須賀市役所と連携し、「よこすか野菜」のブランド化に向けた取り組みおよび「みんなのよい食プロジェクト」街頭PRにより、消費者への「よこすか野菜」や地域農業等の理解促進を図りました。●営農指導員による小学生の農業体験や食農教育を通じて子供たちの農業理解を促しました。また、准組合員とその家族を対象とした「農業塾」「親子酪農体験」「さつまいも掘り&料理教室」や女性部による地場食材を使った親子料理教室を実施し、地産地消のPR、農業、JAについて理解を促しました。これらの活動を展開し、地域住民等に対して農業の重要性やJAの役割について発信しました。●毎年5月・11月開催の「ふれあい祭り(本店)」、7月・2月開催の「農機展示予約会(平塚)」において、女性用機種、JA全農推奨機種の展示・販売をしたほか、平成31年度にはJA通信にも女性用機種、JA全農推奨機種の案内を掲載し、低価格機種の紹介を行いました。●「カラー鋼管」の束売り、「除草剤」、「寒冷紗」、「カートンテープ」について使用時期に合わせ特価キャンペーンを実施し、購買意欲の訴求とともに生産費の低減に取り組みました。●秋冬野菜ダンボールの特別価格設定、南瓜ダンボールについても原紙高騰により価格が大きく変動しましたが、特別価格設定により供給し生産費の低減に向け取り組みました。「農活プラン」実施前と比較し、ダンボール価格については冬野菜で3.5%、夏野菜で7.7%価格低減しました。また、31年度より秋冬野菜の段ボール予約価格についてデザイン変更とともに、早春系のダンボール材質を変更し、価格低減を図り供給を開始しました。●肥料大口引取りについては、4品目(みのり堆肥・発酵ケイフン・団粒いいっこ・B苦土重焼燐)について設定し実施しました。また、肥料大口取引の拡大策として注文書に他品目肥料の大口要望受付を記載し、窓口を広げた対応を進めました。都市農業政策・税制の実現●農林施策等要望事項の実現に向けて、推薦国会議員への要請、全国集会・会議への参加等、JAグループ一体となった活動を行いました。●生産緑地制度の2022年問題に対して横須賀市と協議を重ね、特定生産緑地制度の説明会を開催しました。また、生産緑地の下限面積緩和については、横須賀市長へ要請を行った結果、令和2年4月1日より条例が施行されました。●「当JA自己改革の取組み」や「地域農業の現状・課題」等について、推薦議員である小泉進次郎衆議院議員と、国政学習会や環境大臣就任表敬訪問等の機会を通じて意見交換を行いました。 SI 2020 J5

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