JA通信 vol303
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東洋医学では気と血液の流れ道を「経絡」といい、この経絡上につぼがあります。体の中に12本の特性を持った経絡が流れていて、全身の緊張を緩め、気持ちをゆったりさせてくれるのが、中指を通る経絡です。中指の指先から手のひらの中央、腕の内側を通って、心臓を包み込むように体を循環します。この経絡上のつぼは気持ちを落ち着かせ、夜も穏やかに眠ることができ、不眠症の解消にも役立つといわれています。今回の体操は、中指同士を曲げたり伸ばしたりする動きがシーソーのように見えるのが特徴です。つぼの刺激により、夜のぐっすりした眠りへと導かれるでしょう。・X死亡時の遺産にAへの贈与を加算します。9000万円+6000万円=1億5000万円・Cの遺留分は6分の1。1億5000万円×6分の1=2500万円・CはAに対して2500万円を遺留分の侵害額として請求。・もし、CがXから300万円の生前贈与を受けているとすると、1億5000万円に300万円を加算して1億5300万円を前提に6分の1を計算、算出した数字は2550万円。ここからCが生前にもらっていた300万円を控除して2250万円が侵害額として請求することになります。今回で遺留分の説明は終了し、次回から民法改正法を含めた売買、賃貸借についての説明をします。遺言や遺産整理の相談はJAへ詳しくは最寄りの支店へ健康生活研究所所長堤 喜久雄11(1)右手のひらを上向きに、左手を下向きにします。(1)〜(3)は自分から見た手の動きです。(2)そのまま、左右の中指だけを曲げ伸ばしします。この動きを15秒ほど繰り返します。このとき、他の指がつられないように注意しましょう。(3)次に、左右の手を近づけて指を組みます。中指同士を背中合わせにして指を伸ばし、他の指は腹合わせに重ねます。中指だけが自由に曲げ伸ばしできる状態になります。(4)左右の中指を同時に曲げたり伸ばしたりします。この動きを15秒ほど繰り返します。図は同時に曲げた状態です。(4)(5)は正面から見た手の動きです。(5)今度は、中指の片方だけを曲げてもう一方は伸ばします。すると図のように中指の指先が同じ方向に向きます。鏡の前で確認しましょう。この動きを15秒ほど繰り返します。手を替えて、同様に(1)〜(5)を行います。中指だけを同時に曲げ伸ばし中指シーソーで夜はぐっすりJAが相続対策をサポート遺言信託業務取扱中遺言信託業務取扱中手軽に健康手指体操

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