004わからないその他車などの耐久消費財の購入出産・子どもをもつ住宅の購入や増改築進学・資格取得結婚・再婚趣味の充実就労・再就職・転職・独立開業子どもの教育老後生活の充実その他住居が確保できない利息・配当収入が期待どおりにならない子どもからの援助が期待できない貯蓄等の準備資金が目減りする配偶者に先立たれ経済的に苦しくなる仕事が確保できない自助努力による準備が不足するだけでは不十分退職金や企業年金日常生活に支障が出る不十分公的年金だけでは 「人生100年時代」に突入し、日本では年々高齢化が進む一方で人口は減少しており、65歳以上を支える一人あたりの負担が大きくなってきています。金融庁はこれを踏まえ「寿命が延び活動し続けるということは、それだけお金がかかるということを意味する。余暇活動を楽しむなど心豊かな老後を楽しむためには、健康と同様にお金も重要である。長寿化に応じて資産寿命を延ばすことが重要」とし、「資産運用の可能性を国民の一人一人が考えていくことが重要」と自助努力での供えを促しています。(資料:金融庁 金融審議会「市場ワーキング・グループ」報告書 より)図1.2.3)公益財団法人生命保険文化センター「生活保障に関する調査(令和元年度)」より 統計によると「最も重要なライフイベント」図1は「老後生活の充実」となっており、セカンドライフへの関心の高さがうかがえます。 同時に「老後生活に対する不安の内容」図2は「公的年金だけでは不十分」が最も高く、充実した生活を送り続けるために資産の確保が重要な課題となっていることがわかります。 しかし「お金の寿命を延ばす」ために資産形成・運用が大切とわかっても、図3のように「金融に関する知識の自己評価」は「詳しくない」が7割を超えており、実際にどうすれば良いかわからない方も多くいらっしゃいます。金融機関は商品・知識を充実させ、皆さまのサポートをしていくことが求められています。82.880.981.457.457.249.738.836.736.7(8.7%)38.538.137.632.833.031.624.621.919.317.116.015.7(73.1%)3020108070605040302010「詳しい」かなり詳しい令和元年1.7平成28年1.47.016.37.815.936.834.9 22.1 21.49.8(9.3%)9.48.77.79.28.04.84.94.0(73.3%)「詳しくない」少し詳しいどちらともいえないあまり詳しくない42.440.7令和元年 N:3,630平成28年 N:3,687まったく詳しくないわからない30.7N:4,0141.932.6N:4,0561.5(複数回答,単位:%)15.415.113.811.512.110.35.45.64.60.70.81.10.3(単位:%)4.43.02.72.62.01.21.11.0令和元年 N:3,388平成28年 N:3,476平成25年 N:3,475(単位:%)0.50.30.4わからない 少しでもゆとりある生活を送るため、現役世代の資産形成層は将来に向けて着実に資産を積み上げること、セカンドライフを既に送っている資産運用層は今お持ちのお金の寿命を延ばすことが大切となります。〈図1〉最も重要なライフイベント40〈図2〉老後生活に対する不安の内容90〈図3〉金融に関する知識の自己評価~お金の寿命を延ばし、ゆとりある将来を目指して~ライフプランサポート
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