JA通信 vol.307
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JATATONここが!ここが!好光性種子の     育て方     嫌光性種子の育て方レタス類、シュンギク、ミツバ、パセリ、セロリ、バジル、シソ、ミントなど芽ネギ、ニラ、ネギ、葉ネギなどポイントポイント品種光を受けると発芽しやすい性質の種。スポンジの不織布面に直接種を置くだけでOKです。品種遮光環境で発芽しやすくなる種。ポイントはスポンジ片面(どちら側でもよい)にカッターで切れ目を入れ、種を間に挟むこと。不織布面に種をまき、水をやり、種が混み合っていたらようじで離し、ふたを載せます種まきから2~3日で、発根する様子が見られますスポンジの長辺と平行に約1cmの深さの切れ目を2~3本入れ、容器に入れます切れ目に挟むように3~5mm間隔で種をまきます直射日光がよく当たる窓辺に置きます(発芽したらふたは外す)毎日水を交換し、双葉が開いたら間引きをして、本葉が出たら収穫しますスポンジにたっぷり水を吸わせてから、ようじの先を水でぬらして種を付けます葉が折れ曲がった状態で発芽します。葉が真っすぐになったら、食べられますふたをかぶせて湿度を高め、種が乾燥しないようにすると発芽しやすいでしょう。双葉が開くまではふたを取らず、種袋を見て発芽の適温をチェックします。発芽を促すにはしっかり遮光することが大切です。スポンジは切れ目の深さを一定にすると、発芽をそろえられます。12341234 SI 2020 OCTOBER7手順(バジルの場合)手順(芽ネギの場合)

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