JA通信1月号_vol298
3/14

年頭にあたってあけましておめでとうございます。組合員のみなさまにおかれましては、健やかに新年を迎えられたことと心よりお喜び申し上げます。平素は、JAよこすか葉山の事業全般に深いご理解とご支援を賜り各事業が順調に進捗してきましたことに心より厚くお礼申し上げます。昨年を振り返りますと、日本経済は雇用と所得環境の改善が進んでいるなか、JAの事業経営に大きな影響を及ぼす日銀による、長びく低金利政策により金融情勢は不透明な状況が継続しています。農業・JAを取り巻く環境は農業人口の減少や高齢化・担い手不足、耕作放棄地の増加のほか、台風15号・19号などの自然災害による甚大な被害が相次ぐなど大変きびしい状況におかれています。そのようななか、JAよこすか葉山では、《「農活プラン」の実践を通じた担い手の所得向上》・《協同の理念に基づく組織活動・総合事業の展開》・《農業振興・組織・事業を支えるJA経営の強化》を3本の主要な取り組みとして3ヵ年計画を着実に実践しています。引き続き、組合員訪問活動を通じて頂戴した、多くのご意見・ご要望を反映させながら事業運営に取り組んでまいります。また、横須賀市内で生産されている野菜・果物の知名度向上と販売力強化を図るため、横須賀市と共に「よこすか野菜」ブランド化事業に取り組んでいます。販売促進活動等に使用する統一ロゴマークは、横須賀市立総合高等学校の生徒によるデザインであり、市場出荷用ダンボールのデザインを一新しています。農産物直売所「すかなごっそ」においてもロゴマークを前面に出して、プライドと愛情のつまった農畜産物を提供してまいります。結びに組合員、ご家族のみなさまにとって素晴らしい一年となりますように心よりお祈り申し上げまして、年頭のご挨拶といたします。令和二年 一月3よこすか葉山農業協同組合代表理事組合長 龍崎 智

元のページ  ../index.html#3

このブックを見る