JA通信8月号
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営農・経済改革の取り組み4JAよこすか葉山は「食と農を基軸とした地域に根ざした協同組合」として地域になくてはならない存在感のあるJAを目指し、農業者の所得向上を最重要課題とした「農活プラン」を中心に、自己改革を実践してまいりました。平成28年度から3年間にわたる自己改革の主な実践内容についてご報告いたします。1.販売力の強化①共販出荷予約が3年間で10%(6,465ケース)増加しました。②30年度個人出荷農家3件、個人出荷グループ1件(8名)が共販に加入しました。③30年度早出しコンテナ4,550ケース(振込金額2,677,742円)加工用契約キャベツ3,632ケース(振込金額2,742,943円)の出荷を行い所得向上と安定を図りました。2.営農指導機能の強化①営農指導員資格取得者が3名増加し、13名となりました。また、鳥獣対策アドバ3.生産購買事業の強化・再構築①3年間で肥料14品目にて特別対策を実施し、内、集約品目3品目で20%の引下げ、④30年度紅心大根870ケース(801,986円)サボイキャベツ175ケース(283,504円)を出荷し所得向上を図りました。イザーを1名、施肥マイスター3名が新たに取得しました。②農機修理時に代替農機の貸出しを開始し、トラクター1件、動憤1件の貸出しがありました。③生産者へ有害鳥獣対策資材(強力テグス)を支店毎に計4,800個配布しました。④TAC訪問活動等で新たな作物としてサボイキャベツ・紅芯大根・アスパラガスの栽培を提案し、共販・すかなごっそで販売しました。独自品目11品目で10%の引き下げを実施しました。②農薬については、7品目で5〜10%の引き下げを実施しました。 また、大口ロット注文による対策も併せて実施しました。③段ボールについても特別価格設定により従来価格から冬野菜で3.5%、夏野菜で7.7%の値下げを実施し、生産コスト低減に寄与しました。④店頭にて生産資材特価キャンペーンの実施により生産コスト低減に寄与しました。JAよこすか葉山 自己改革 実践報告平成28〜30年度

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