Farming Letter9種の袋には有効期限と発芽率が表記されています。これは期限内であればその発芽率を保証するというものです。これらの有効期限を過ぎてしまうと使えないかというと、そういう訳ではありません。年数が経つと発芽率は落ちていきますが冷蔵庫などに保管しておけば数年もつものもあります。開封した種は密閉容器に移し替え乾燥剤を入れて保管しましょう。ただし、ネギやタマネギは有効期限を過ぎたものの発芽率が著しく下がるで使いきることをおすすめします。種の袋の裏に「○○剤処理1回」などと書いてあったらばそれは農薬による種子消毒済みという意味です。表記は農薬名でなく成分名で表記されています。注意点として、この種子消毒も農薬の使用回数に含まれます。キュウリにベンレート水和剤は4回使えるが、「チラウム剤・ベノミル剤処理1回」とあれば、栽培中には残り3回しか使えないということになります。種の寿命種子消毒について成分名と農薬名種の寿命一例種の寿命葉山町・JAよこすか葉山が共催する第60回葉山町農産物品評会が1月10・11日、同町福祉文化会館で行われ177点の中から入選29点が選ばれました。特選の方々を紹介します。長命種子（4～6年、それ以上）常命種子（2～3年）短命種子（1年）品 目ナス、トマト、スイカやや長命：ダイコン、カブハクサイ、キュウリ、カボチャやや短命：キャベツ、レタストウガラシ、エンドウ、インゲンソラマメ、ゴボウ、ホウレンソウネギ、タマネギ、ニンジンミツバ、ラッカセイ成分名チラウムベノミルキャプタンイプロジオンチアメトキサムアクタラ農薬名ベンレートオーソサイドロブラール夏みかん神奈川県知事賞にんじん葉山町長賞長ねぎよこすか葉山農業協同組合組合長賞夏みかん葉山町議会議長賞葉山町農業委員会会長賞ほうれん草三浦横須賀地区農業委員会連合会会長賞甘夏みかん神奈川県農業会議会長賞ブロッコリー神奈川県横須賀三浦地域県政総合センター所長賞夏みかん神奈川県園芸協会会長賞長ねぎ葉山町朝市農産物加工振興会会長賞梅干し白菜ショッピングプラザ葉山ステーション葉山町商工会会長賞葉山町農産物品評会
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