JA通信1月号 vol.286
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年頭にあたって新年、あけましておめでとうございます。ご家族おそろいで輝かしい新年をお迎えのことと心からお慶び申し上げます。平素はJAよこすか葉山の事業運営、ならびに組織活動につきまして、深いご理解と温かいご指導、ご支援を賜り感謝申し上げます。さて、昨年を振り返りますとキャベツ、大根の販売価格は近年にない高値で新年が始まり全国的には3月の西日本豪雨、6月にはもっとも早い梅雨明けあとの猛暑、台風等の自然災害により農作物、農業用施設に被害を受けました。農業、JAをめぐる情勢は、組合員の高齢化、担い手不足などといった課題がある中、生産緑地法の改正、施行により都市農地が「宅地化すべきもの」から「あるべきもの」に大きく変わり、都市農業の振興に資するものとして期待されます。農政では、政府が進める「農協改革集中推進期間」とされる平成31年5月まで、JAグループでは組合員から評価される自己改革の徹底、加速化が求められています。3 このような中、JAよこすか葉山では、「農活プラン」の実践を通じた担い手の所得向上と協同の理念に基づく組織活動・総合事業の展開、農業振興、組織・事業を支えるJA経営の強化を3本の主要な取り組みとして3カ年計画を着実に実践しています。また、支店長を中心に常勤、非常勤理事、室部長による組合員訪問活動を継続して展開しています。これらの活動の中でいただいた建設的なご意見を今後の事業、組織活動に反映させ、「当たり前に利用してもらえる」JAをめざし役職員一丸となって取り組んでまいります。本年も一層のご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げますとともに、皆様のご健勝とますますのご繁栄を心よりお祈り申し上げ、年頭の挨拶とさせていただきます。平成三十一年一月よこすか葉山農業協同組合代表理事組合長 龍崎 智

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