JA通信10月号 vol.283
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3Zoom FlashZoom Flash JAよこすか葉山の特産野菜♪ 全国に発信 ! 横須賀野菜 神奈川県内でも温暖な三浦半島に位置するJAよこすか葉山は、キャベツ、ダイコンの生産において国の重要指定産地になっています。これらの伝統野菜は温暖な気候と風土を活かし、地域の生産者の高い技術によって高品質に栽培され、取引市場から高い評価と信頼を得ています。特に、11月~3月までは甘みと柔らかさが自収穫風景慢の「早春キャベツ」、4月からは地域の風物詩ともなる「春キャベツ」が出荷され、シーズン全体でおよそ80万ケースが出荷されています。また、夏季にはかながわブランドに登録もされている「こだわりかぼちゃ」が生産されています。畑で完熟させてから収穫する「こだわりかぼちゃ」は、ホクホクとした食感で味が濃く、こちらも市場からは高い評価を得ており、およそ6万ケース以上が全国各地に出荷されています。 早春キャベツ「グリーンスター」 10月の後半から3月まで出荷される早春キャベツの中心品目。他産地では厳寒期に硬いキャベツが多く出荷される中、三浦半島の温暖な気候を活かして柔らかく甘みのあるキャベツを出荷しています。 春キャベツ 3月から5月まで出荷されるとても柔らかいキャベツ。暖かくなる春先に生で食べるのに最適な品種。古くから産地として評価され三浦半島の農産物の代表格です。 こだわりかぼちゃ 交配後45日以上畑で置き、完熟を確認してから出荷される高品質でおいしいかぼちゃ。そのホクホクとした食感と強い甘みは大変好評を頂いており、全国各地へ出荷をされています。 その他にも冬場は「ダイコン」「ブロッコリー」など、夏場は「小玉すいか」「よこすか水なす」など、地域の気候を活かしてさまざまな野菜を京浜市場中心に出荷しています。共販品目を一部ご紹介♪共販 新たな販売体制へ平成30年度冬野菜より独自販売開始 JAよこすか葉山と三浦市農協は「特産・三浦野菜生産販売連合」を組織し、栽培に関する試験研究や市場等との意見交換を通じた宣伝活動を行うと共に両組合の農産物を一元的に各市場に販売、出荷者に精算する共同販売を行ってきましたが、平成30年9月以降はJAよこすか葉山単独で販売事業を展開します。 今後は「横須賀・葉山」の特色を活かした販売戦略の基、JAよこすか葉山の共販活性化と有利販売に役職員一同一丸となって努めて参ります。

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