よこすか葉山_令和5年度ディスクロージャー
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◇国政学習会 生産者の声を届ける◇神奈川県警察 詐欺被害防止対策を呼び掛け◇連携で地域に還元を11野菜の詰め放題などが行われ賑わいました。 JAよこすか葉山は国政学習会を開き、役職員と理事を合わせ51名が参加しました。 衆議院議員 小泉進次郎氏による「手取りが増える農業とよこすか葉山農協からできること」をテーマにした講演では、収入保険加入のメリットや、当地におけるJAとしての経営について説明。小泉氏は「JAと行政、政治が一体となって大きな取り組みが必要だ。後押ししたい」と呼び掛けました。 JAからは鳥獣被害への対策や農業者増加の施策などを要望。農業が直面する課題解決に向け、JAグループ神奈川で取りまとめた「令和6年度農林施策等要望事項の実現について」も要請しました。 JAよこすか葉山は理事会の開催にあわせ、組合員を対象とした特殊詐欺被害防止の講習会を初めて開き、理事や役職員計41名が受講しました。 講師は神奈川県警察本部と神奈川県横須賀南警察署の警察官が務め、実際の詐欺電話音声を参考に特殊詐欺事例や犯人による心理操作を説明。対策の一つとして迷惑電話防止機能が付いた機器を紹介し「電話を受けても一人で慌てないように」と呼び掛けました。またJA職員がATMの利用制限やネットバンクなど、被害リスクを低減する取り組みを説明し、理解促進を図りました。早速対策機器の購入を検討した受講者もおり、被害拡大防止の取り組みが広がっています。 同地域で事業活動を行う組織同士が連携し、さらなる地域活性を目指す組織間連携や協同組合間連携に、JAよこすか葉山は取り組んでいます。 1月には、2023年に久里浜に整備されたプロサッカークラブ「横浜F・マリノス」の練習拠点を中心とした施設で開かれた「F・マリノススポーツパーク食肉祭2024」に出店。2月にはパルシステム神奈川横須賀センターと地域団体が共催する「ルリアンマルシェ」に出店し、旬の野菜を詰め合わせた「すかなボックス」を数量限定で販売。地域に根ざす組合として、来場者に地域農業と地場野菜をPRし盛り上げました。

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